(番外編)で、慣らし保育ってなんなん?
この記事を
なんや慣らし保育言うてはりましたけど、なんなん?
または、
はいはい、1~2週間短めに預ける期間でっしゃろ?分かってるがな~⇐過去のわたし
と思ってらっしゃる、
社会のすべての構成員に捧げます。
※パパママ以外にも届けーー
★忙しい方向けサマリ★
・慣らし保育は1~2週間、
長ければ1ヶ月以上に及ぶ場合もあり
・初めはたった1時間でお迎え
・入園と同時の復職を期待しない、させない、そんなの誰も幸せにしない
・子育てをサポートして下さる方々の深い
理解には感謝しかない
★ ★ ★ ★ ★
はじめに、少し取り乱してエセ関西弁を使ってしまったことをお詫び申し上げます。
たいへん失礼いたしました。
※ここから、あくまで個人の体験談として
お取り扱いください。
“慣らし保育 - Narashi hoiku” とは、
保育園に通うという新しい生活環境に、
保護者と子どもが慣れるための期間
、と定義されます。
母が保育士であり、かつ
甥っ子姪っ子には困らない家系の私はその存在は見知っていて、
一般的に、2週間程度の期間設ける保育園が多い、ということも知ってい(るつもりでい)ました。
そのため、夫には入園後の2週間も育休期間に含めるよう、調整をお願いしていました。
=チーム育児はスタートが寛容=
いよいよ我が子も念願の保育園内定を手にし、入園前面談で告げられたのは
「うちの園では、慣らし保育を1ヶ月かけて行っています。」
はいはい、いっ...
ぇええーーーー!?
ジュニアさんばりの声を(分かる方向け)
張り上げそうになるのを辛うじて心の中で抑えました。
「また、コロナの感染により休園期間が発生した場合は5月以降にずれ込む可能性もあります。」
あぁ、もうそこに関しては想定内というか...
はい、驚きは薄まってます...
幸い、私の復職の調整は入園説明会の後に
予定していたため、当初の計画より後ろ倒しで職場に掛け合うこととしました。
それまで万全の体制で望んでいたつもりの私たちの育休計画は、現実を前に清々しいほどに打ち砕かれました。
(その連続ですね!!)
加えて、自治体からは入園月での育休終了を条件に突き付けられる謎の板挟み状態...
と、言われても
実感が沸きにくいことと思いますので、
参考までに我が子の慣らし保育スケジュールを載せておいたのが冒頭の画像です。
(記事内の貼り方が分からないヒト)
どうです?
2週間でまだ午前中で帰されるところなんてシビれませんか?
(知らないところに突然置いてかれる子を思えば、必要な期間と理解しています!)
私は復職面談の際にこの資料を上司と共有し、復職時期の融通を利かせていただきました。=大感謝祭=
今回、自分が実際に当事者になってみて
もしや、と感じたことは
実はママ自身もよく分かってないまま、
ぼんやりとした“希望的”な認識で復職の話を進めてしまってはいないだろうか、
ということでした。
「長らく育休をもらった分、早く復帰して恩返ししたい!」
という気持ちは社会人として真っ当な思いに違いありません。
だからこそ、
大丈夫だと思います!やれると思います!
というある意味で、向こう見ずで空回りな
状態で走り出すのではなく、
現実的に可能なこと、叶えられないことを
きちんと見極めた上で、事実を“淡々と”伝えることー
それが組織で働くママに求められるスキルではないかと思う今日この頃であります。
そして
その現実に耳を傾け、受け入れる空気感が社会全体に漂っていってはくれないだろうか。
自分の立場が逆のとき、
心地よい空気を振り撒けるだろうか、いや、振り撒かねば...!
そんなことを考えながら
この記事の結びとさせていただきます。
※もちろん育児だけが特例でなく、
その時々の体調や持病・特性、急な病気、
身の周りの介護...全般を通じての思いです。
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