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慣れと飽きを乗り越えたい

こんにちは。toC商材・サービス系のマーケティングをしている、のらりくらりOLです。

今日書くことはなんていうことのない、仕事に関連する個人的な内容です。自分が自分に対して少しマイナスな印象を持っている、「(仕事に)飽きるのがはやいのでは?」という部分と、それに付随する抱負のようなものについて。

■せっかちな性分

社会人歴は5年以上10年未満(一応ぼかしたく。笑)なのですが、以下のような周期だなと自認しています。

①新しい仕事や規模の大きい仕事を任されて”おぼれた”ような感覚で必死@その仕事を始めてから半年~1年くらい

②①のコントロールがある程度できるようになって成果も出て余裕が出る@その仕事を始めてから1年弱~1年半くらい

③成果や社内外の評価は確立するものの、①から②への成長割合よりも成長が鈍化したように感じられ、他につけるべきスキルや経験があるのではないかと焦りだす@その仕事を始めてから1年半~2年目くらい

つまり、1年半~2年ごとに、「私、このままでは無能になり下がるのでは?」と慌てている感じです。実際にはある程度の仕事ができるようにはなっているので”無能”なわけではないのですが、個人的な感覚としては「現状維持は退化に等しい」くらいなわけです。

■結果、転職の判断をすることが多かった

そんなわけで1年半~2年ごとに「仕事どうしていこう?」と悩むターンを何度か経験しました。そのとき、「まだ現職でがんばろう」よりも「転職してごりっと力づくで仕事レベルを上げよう」という判断をすることのほうが多かったです。現に、何度か転職してきたからこそ今の職種・ポジション・会社に辿り着けたなと思っています。

一方で、年齢の割には転職回数が多めなところは、自分でも気にしている部分です。その決断のタイミングごとの仕事の内容や会社の規模やその他もろもろを今改めて勘案したとしても、やはり同じ決断をするだろうなと思っていますが、頭では納得していても心が不安な感じは消えずにあります。

世の中には転職をしない人も多いし、自分の親なんかも定年まで1社に勤め上げています。本当にすごい。1つの会社で頑張り続けられない自分に、どこか引け目のようなものを感じます。

■今後数年間は、腰をすえる”訓練”かも

今後も「現状維持を回避したい」という反応が、遅かれ早かれ出てくると思います。その反応は単なる「飽き」であるような気もしていて、どの会社にいてもどんな仕事をしていても一定「飽き」が生じるのであれば、それとうまく付き合っていく術をそろそろ身につけたいものです。

仕事って”どこまで””いつまで”深められるものなのかは、だれにもわからないところがまた難しい。すぐ動くのが正解でもないし、ずっと続けるのが正解でもない。密度や深さだって本当にケースバイケース。

でも、社会に出た頃よりは高い階層に上ってきたぶん、仕事のレイヤーが高く・規模が大きくなったから、焦りに負けずにより大きな成果に結びつくまで耐える必要があるのだろうと思います。ここからの数年は、そんな”訓練”のターンとして、粘り強く。

結果が出るまでやり続ければ”正解”だと思って、焦りが出てきて居心地が悪いときも、これを唱えてふんばっていきます。

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