"ごめんね"じゃなくて"ありがとう"と伝えてほしい
こんにちは。のらりくらりのたくみです。
今回は僕がまりかにこの前お願いしたことを紹介します。
"ごめんね"じゃなくて"ありがとう"と伝えてほしい
これが僕がまりかにお願いしたこと。
こう伝えた背景は、彼女は些細なことでも自分に比があることに対して「ごめんね〜」「ごめんね!」と誠心誠意のもと繰り返し繰り返し謝るのですが、その受け手の自分がなんとなく違和感を覚えたから。
そのなんとなくの違和感を無視せずにしっかりと考えてみて、「これだ!」と思ったことをまりかに伝えました。
それが、"ごめんね"じゃなくて"ありがとう"と伝えてほしい。
この真意を前後の文章も加えて、まりかに伝えたように説明しますと、
「彼女と彼氏という関係である以上、お互いに迷惑をかけてしまうことは絶対に避けられないわけで。そういった相手のちょっとしたミスや迷惑を受け入れるのは付き合う前提だと考えているのね。だから、ミスしたことを謝るんじゃなくて、こちらはパートナーとしてそのミスを受け入れているから、ミスを受け入れてくれていることをお互いに感謝し合う方が、気持ちいい関係になれると思うから、これからはなるべく”ごめんね”じゃなくて”ありがとう”と伝えてほしい。」
このようにまりかに伝えました。
「謝る」という行為は、謝る側も謝られる側もお互いにブルーな気持ちになると個人的に思っています。その後の関係性が改善されてハッピーになることはあっても、「謝る」その瞬間はお互いブルーな感情になる(と僕は思っています)。
それに比べて、「感謝」はお互いにハッピーになれるんじゃないか、そう考えて伝えました。
せっかくなので「謝る」について、もう少し考えてみる
謝るという行為についてもう少し考えてみると、謝る側のエゴが少し入っていることがあると思います。
謝る側の”申し訳ない気持ち”と、謝られる側の”謝罪をしてほしい気持ち”が揃って謝罪というのが成立する(と思っています)。
ということは、謝られる側がもう謝られるのは十分と思っているのにそれ以上に謝ることは、レストランでオーダーストップしているのに料理が運ばれてくるようなもの。
とにかくお腹いっぱい。これ以上受け取るのはしんどいレベル。
それでも謝る人は、相手のことを思って、というよりは自分を許してくださいと、自分の気持ちを強引に相手にぶつけているだけなのではないか...。
これが謝るという行為には、謝る側のエゴが少し入っていることがあるのではないかと思うところです。
まあ、執拗に謝られて「これ以上謝んなよ!」と怒ったりすることはないけど、これ以上いらないのにとは思ってしまいますよね...。
相手を想って伝えていることが自分のためにとなっていることが、こんなにも大事な言葉でもあるんだからつくづく言葉の使い方には気をつけないとな、と思った今日この頃でした。
のらりくらり👫
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