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Amazing Talkerは手数料が44%

現在、PreplyとAmazing Talker(AT)というプラットフォームを利用して生徒募集をしています。

講師としては、生徒が払った金額に対して、プラットフォームがいくらとるかという「手数料」が結構気になるポイントかと思います。今回は、ATとPreplyの手数料を比較してみます。

毎月、3300ドル以上の売上を確保できるならAT

結論から言うとフルタイムで、毎月3300ドル以上の売上げを上げない限り、手数料の面ではATを使うメリットは、皆無かと思います。

*詳しい方何か私が見落としているポイントがあれば教えてください・・・。

手数料体系

両プラットフォームとも、段階的に手数料が下がっていく仕組みですが、Preplyは累計のレッスン数に応じて、ATはその月のレッスン料に応じて下がります。
生徒が払ったレッスン料に対するプラットフォームの取り分はPreplyが18%から33%、ATが18から44%です。

具体的にいくらもらえるの?

生徒が払った金額が100ドルの場合
Preplyの講師は今までの累計レッスン数に応じて67-82ドル受け取れますが、ATは月のレッスン料の応じて手数料が決まるので一律56ドルとなります。半分近く持っていかれますね・・。

1100ドルの場合
Preply: 737-902ドル
AT:       720ドル

2200ドルの場合
Preply: 1474-1804ドル
AT:       1640ドル

3300ドル以上売れるならATが若干有利
Preply: 2706ドル*
AT:       2760ドル(手数料率)
*月収3300ドルの場合はおそらくすでに最低手数料18%になっている可能性が高いです

6500ドルの売り上げを達成して初めて、ATとPreplyで100ドルの収入の差が出ます。フルタイムならありかと思います。

ちなみに私の7月の明細はこんな感じです。

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なんでATはそんなに手数料が高いの?

ATのホームページを見ると一見、手数料は8%の「Fixed fee」と段階的にへる「Service fee」の30%なので、Preplyと大差ないように見えますが、分かりにくいからくりがあります。

実は、ATへの登録を終えて自分のプロフィールを見て気づいたのですが、生徒は講師設定金額プラス10%を払っています。Preplyは講師設定金額が生徒の払う金額です。なので、生徒が払う金額と講師が受け取る金額を比べると、たいていの講師がPreplyより高い手数料をATに払っていることになります。

そしてATの手数料は毎月レッスン料金によって変わります。ATで、毎月固定でかかるのが売り上げの8%の「Fixed fee」(台湾の税金とPaypal等への送金料らしいです)です。そして売り上げによって変わるのが「Service fee」と呼ばれる手数料です。前月までの売り上げは関係なく、毎月30%スタートで、100ドル売り上げるたびに1%ずつ減っていきます。

つまりどんなベテランの先生で数千回のレッスンをATでやっていても、ある月に、休暇などで1週間レッスンをお休みしてレッスン数が少なかった場合は手数料が跳ね上がるということです。

Preplyの手数料は最大33%で、レッスン数に応じて下がっていき、400レッスンを完了すればそれからは永遠に18%です。

結局47%:引き落としでさらに手数料を取られる

(後日追記)Amazing Talkerを使い始めてからしばらくたち、収入の引き落としを試みてびっくりしました。Paypalへの送金料がなんと3.5%取られます。Preplyは送金料0%、Verblingは一律2ドルです。衝撃でした・・・・。*Payoneerなら送金手数料はもっと低いようです。

値段を高く設定すればいいだけの話ですが、マッチングした瞬間に営業メールを送るなど講師の手間が格段に高いです。生徒の地域分散や今後の成長性なども考えて控え目に使っていこうと思います。


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