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やっと実食!太へちま【ノラ猫ポチの丁寧風の雑暮らし】

5月に種を蒔いてから、日照不足と低温で成長止まるは枯れるわで。蒔き直す事3回で、6月終わりのあたりから成長しだした太へちま。

雌花を受粉し最初のは5日で成長止まったり、今年の気候は本当に難易度高かったのだけど。
2個目の受粉でようやっと、無事にスクスク成長し。
二回りほどきゅうりより大きい感じになったから11日目に収穫しお試し実食してみたわい(°ω°)

へちまの雄花とへちまの実(2022/9/14)
食用の収穫適期が10~14日程らしいけど、ナスやなんかと同じでウリ科の多くは最初の一果はできるだけ早めに摘み取りした方が、もっと種を残さなきゃ!って雌花の開花が増えるって。昔飲み屋のカウンター常連の農家育ちの姉さんと、ゴーヤの話しをしておって弦を増やす摘芯と合わせて教えてもらったし。
大きくしたい欲押さえ、ちょっと早めに採ってみた(°ω°)


皮を剥くともう既に、剥いた皮すらひたひたにヘチマ水が出て来てる。
ウリ科の食中毒を避けるため、ヘタを軽く舐めたけど苦くないから大丈夫。

適当なサイズにぶった切る


へちま料理の説明を見ると、水を入れなくても水分が出ると読んだので。
フライパンに油を引いて、蓋をしてたまにガサガサ振りながら加熱すること数分でこんな感じで水が出た(°ω°)


今回はシンプルに、味噌・白出汁少々・味醂少々で
具は特に足さず透明感が出てくたっとするまで煮こんでみた。


味見をちょっとしてみたら、確かに噂通り甘みがありつるっとしたナスっぽいけども。

まだまだ若い11日目収穫ですら、食べた直後にふんわりと
土っぽく青臭い臭いがしたんだな(・ω・;)

そういう意味で、沖縄のスタンダードな豚肉やスパムと合わせる食べ方は、肉の臭いとの相殺でこの臭いが気になりにくくなるのかも? とか思いつつ。

炊き立てご飯と食べたくて、寝かせてみること一晩で

臭いが消えて、とても美味Σ(ФωФ+)


トゥルントゥルンのナスっぽく、砂糖も入れていないのに
砂糖入りの味噌ナス炒めのソレのよな甘みがフンワリ感じられ、炒り卵とゴマを乗っけたら
ご飯がとっても進んだわい(°ω°+)

そういやどこかの記事で、へちまカレーは一晩寝かせたら美味しいって書いてあったのも、多分そういうこと

なのか?(°ω°)

多分ナスが合う調理方法なら、よりシットリ ツルンとしてるけど、どれでも美味しく食べられそう(・ω・)

収穫に3カ月以上かかるけど、日照不足でナスに向かない我が家には代用食材としてもよろしいし。
皮を剥いて食べるから、近所の洗濯揮発での柔軟剤や洗剤のマイクロカプセル付着での移香被害も避けれるし。
ゴーヤと比べてその点も、オイラに向いているし。

雄花も毎日採れるから、へちまは今後アリだなと。

食後の効果に関しては、既に前回書いておる花ヘチマを毎日食べていて、お肌がしっとりツルスベで
効果があるのかちょいわからん(・ω・;)


今回育てたのは「太へちま」って、食用・タワシ両方行ける品種を選んでるのだけど。
食中毒を避けるため、一応調理前に切り取ったヘタを舐めてみて、苦味がないのを確認して食べてます(・ω・)

園芸品種でも苦味がなければ食べてもお腹壊さないみたいだけど、一応美味しく食べたいし食用品種にしたんだな(°ω°)


※ゴーヤ以外のウリ科で『ゴーヤ並みの苦さ』がある時は、ヒョウタンとの交雑や環境ストレスでククルビタシンって腹痛起こす毒が出ちゃってるので、絶対食べちゃダメなのだ。


ちなみに、最近はこんな感じ。
毎朝取りきれないくらい咲いていて、へちまの雄花食べ放題(ФωФ)



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