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天王星と木星と。永遠の中二病。

占星術で使う
ホロスコープチャートには
アストロロジカルマンダラ
っていう別名があって。

生まれた日、どこに
どんな天体があったのか

その配置は、その人の
「心のあり様」を図解したもの
ということなんだけど。

アストロロジー=占星術は、実は
「アストラル体=感情」について見ていくもので。

その人の人生が、どう展開していくのか。
それは、その人がどういう感情を持つ傾向なのか?
で決まりがちだ、ということなんだけど。

感情をもとに、人は行動を決めていく。
その結果、その人にありがちな「現実」が起きてくる。
それがホロスコープチャートが表すことなわけです。

ただ、その解釈の仕方は割と、いかようにもとれて。
そして、感情の取り扱い方が、だんだんと進化してくると
行動が変わって、目の前の現実も変化していくわけで。

だから、どんな星のもとに生まれても
人は変われるし、運命は変えられるわけです。

そんなわけで。
占星術を学んでからというもの
自分の感情をいつも
ホロスコープチャートで点検するようになったわけですが。

ときどき、自分でもびっくりするような
「何かをひっくり返したい」
という強い思いがわいてきたりして
驚くのですけれど…

私のホロスコープチャートでは
天王星と木星が
まったく同じ場所で重なっていて。
それも11ハウスという、天王星が最もパワーを発揮する場所で。

天王星は改革の星とか
反骨精神とか未来志向とか理想主義を表す星で。
木星はあらゆるものを拡大していく星。
11ハウスは、ざっくり言えば
天王星の意味合いそのものような場所。

簡単にいってしまえば、これは
「永遠の中二病」的な
心の持ちようを表していると思っていて。

天王星は土星を90度ひっくり返したような
ビジュアル的にも何か
偏屈な感じ?がある星なんだけど。

土星=現状維持の常識的で無難な生き方
としたら

天王星は、とにかくそれを
否定してかかる星なわけです。

「ひっくり返したい」というのは
そういう感覚なのだと思うのですけど。

長い物に巻かれぬよう…

「ここではない何処か」に
理想郷を作りたい、というイメージ。

天王星が効いているホロスコープを持つ人には
なんとなく親近感のある
感覚なのではないかと思うのですけれど。

そんな人たちって
どちらかというと
これまでの現実社会の中では
どうしてもマイノリティになりがちだったと
思うのだけれど。

そんな永遠の中二病症候群の方たちも
あと2年ほどすれば
報われるのではないかと思っていて。

2023年3月には
冥王星という太陽系のドン的な星が
水瓶座入りするのです。

水瓶座の支配星は天王星で。
その天王星的な場所に入った冥王星は
時代の空気をガラッと変えていくはず。

それはきっと中二病症候群の人たちが
生きやすい時代になるはず…

中二病症候群って
私の中ではなんとなく
こんなイメージ↓

今日のオンガク
https://www.youtube.com/watch?v=w05Q_aZKkFw
キリンジ「エイリアンズ」

愛溢れる中二病の皆さま
もう少しの辛抱です。

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