見出し画像

暦のはなし

2月10日は、
旧暦のお正月でした🎍

畑や田んぼで作業していると
自然と、季節の移り変わりを意識するようになり、現在の新暦に比べると
旧暦の方がしっくり来る事に気が付きます。

そこで

新暦と旧暦
ざっくり何が違うの〜???🤔

という質問を頂いたので、
簡単にまとめてみました✍✍✍

現在使われている

✾新暦(グレゴリオ暦)は、
『太陽暦』と言って、

太陽の周りを地球が一周することで1年を換算します。

✾旧暦は、
【月】と【太陽】
両方を取り入れた
『太陰太陽暦』です。

新月から次の新月の前日までを1ヶ月とする太陰暦の1年は約354日。
しかし太陽の動きは1年約365日。

比べると約11日ほど短くなります。

3年も経てば33日(約1カ月)も短くなってしまい、季節がどんどんズレてしまいます。

そのため3年に一度、1年を13カ月とする閏月(うるう月)を設けました。それが「太陰太陽暦」です。

太陰太陽暦は、
生物に密接な【月】の満ち欠けと、
季節に関係した【太陽】

その両方を考慮した素晴らしい暦なのです。

種まきは満月の前後がいい◯
果菜類の収穫は新月がいい●

などなど畑作業と深い関わりのある月のお話しは、また改めて別のタイミングでお伝えさせていただきたいと思います★

長文、最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙏


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?