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祝‼今シーズン初勝利‼整理された守備/ダニ監督のチームマネジメント J2第5節 大宮アルディージャ0-2徳島ヴォルティス

今回は更新が早いnorainuでございます🐶

皆さん勝利の後の連休をいかがお過ごしでしょうか?私は何度も試合を観直してニヤニヤしておりました( *´艸`)

勝つって気持ちがいいものですね♪

 今節のトップ画は現地応援に行かれていた、だいきちさんよりご提供いただきました。ありがとうございます<m(__)m>今シーズン初勝利を現地で観戦された皆様が羨ましいです(*´ω`*)

今回のnoteは手抜きです(`・ω・´)自信を持って手抜きと言えます!!

では、お時間ある方は覗いてみてください🐶

まえがき 祝勝会!!

からの~

今シーズン初勝利‼めでたい‼(´ω`*)

 目指す形を追求して決して悪くはない試合を続けてきました。しかし、なかなか勝利に結びついてこなかったので不安になる事もありましたが、ようやく結果が追いついてきてくれた感があって安心しております。

 前回のnoteは慣れない時系列でまとめて、なんだかよくわからない形になってしまいましたので、今節のnoteはテーマを絞って書いていこうと思います。(連戦中で時間が無いのもありますが・・・)

 今回もまとまりのない文章&かなり簡略化ですが、最後まで覗いていただけると嬉しいです。

はじめに

 今回のスターティングメンバーは以下の通り

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毎回前節までのどうのこうの書いてますが、今回は省きます!(`・ω・´)時短

ざっくり言えば、両チーム今季まだ勝ちがない状態でした。

以上。

と言いたいところですが、徳島はこれまでのリーグ戦スターティングメンバーとは大きな違いがあった。

スターティングメンバーとDFラインの構成(配置)

 今節の徳島はこれまでピボーテを務めていた櫻井がメンバー外で、白井がその位置を務めた。また、白井がこれまで入っていた右インテリオールに児玉が入り、児玉はプロ初スタメン初フル出場を果たすことになった。

しゅんと、かわいいよ。しゅんと(*´ω`*)

という事で今回は児玉駿斗について50000字で語りたいと思います(`・ω・´)

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と言いたいのですが、時間の都合今回は割愛させていただきます<m(__)m>今後もワクワクさせてくれるプレーを期待していますし、してくれると信じています。

(シュントのプレーはワクワクします。今節も語りたい事本当はいっぱいあります(´;ω;`)必ず時間がある時に愛を語ります!!

勿論シュントだけではなく、全ての選手が素晴らしかったです。それを全て書いていては終わりが来ないので、全体的なところで今節重要だったDFラインの構成についてだけ少しだけ説明したいと思います。

今節のDFラインの構成は、左から安部、石尾、カカ、新井だった。

センターバック(CB)はこれまで、内田と安部のコンビが多かったが、石尾とカカのコンビに変更。内田がCBに入った場合はCBからボールを持ち運ぶ事が多かったが、今回のCBコンビはどちらかと言えば、ボールを運ぶ事はせず、しっかりと中央で守備を行う印象を受けた。というか、ボールを運び出すタスクはサイドバックの選手が担っていた。そして注目すべきはサイドバック(SB)の利き足。

 左SBに左利きの安部、右SBに右利きの新井が配置された。サイドに外側が利き足になるように配置するメリットはいくつかある。

①ボールを受けた時の身体の向き(視野)

②パスの角度(パスコース)

これにより、SBがビルドアップの起点になり、高い位置を取ったSBからのクロスが増え、対角へのサイドチェンジのボールが増えた。

簡単に書き過ぎました。。。すいません。。。詳しく知りたい方はこちらを参考にされてください。

先制点!!

 とりあえず映像を見てみましょう!!

西谷の今シーズン初ゴール!!ナイスシュート!!

このシーンをGIFで解説

このシーンでのポイントは、

①左サイドで攻撃の起点を作りSBの安部が高い位置を取れた。

 白井・渡井・安部の三角形で安定したボール保持を行う事ができたのでSB安部が高い位置を取る事ができた。

②中央のスペースを共通認識できていた。

 左で起点を作り相手を左に寄せていたので、中央にスペースが空くことを共通認識できており、最初からスペースに入るのではなく、空けていたスペースで受ける事で児玉がフリーの状態(シュート・パス・ドリブル・クロスなんでもできる状態)でボールを受ける事ができた。

③西谷の斜めの動きで相手を引き付け安部にスペースと時間を与えた。

 西谷がペナルティエリア内に進入する動きをしたことで、サイドにスペースが生まれた。児玉もそれを観てから判断して安部にパスを供給した。

④ペナルティエリア内に4人入り込めた。

 ③の効果で安部にスペースと時間を与えたので、ペナルティエリア内に4人入る事ができる時間も作れた。

⑤西谷のシュート精度

以上です(`・ω・´)

追加点のシーン

 今節のnoteはテンポよく行きます。(サボってるわけではありません。)

 追加点はPKで奪ったが、そのPKを獲得する場面をGIFで解説します。実は今節を語る上で欠かせないシーンでもあります。

GIF補足:このシーンは渡井が前に出てプレスを掛ける事から始まりそれに連動して白井がスペースを埋め、渡井がパスコースを制限したことで、全体がスライドし、高い位置を取っていた相手SBのマークを西谷から安部に受け渡せた。それにより西谷は、内に絞り相手のパスをインターセプトする事に成功した。

前線からのプレスでボールを奪いゴールに迫ったシーンでした。この試合通じて言える事は守備の整理が出来てきたという事です。

PKについては以前のnoteに書いていますのでよろしければ覗いてください。

それにしてもムシャは本当にPKがお上手(´ω`*)

整理された守備組織

 今回のnoteのメインです。今節は前線からプレスを掛けてボールを奪い攻撃に繋げているシーンがとても多かった。それは、大宮のポゼッションの練度があまり高くない事も要因として考えられるが、徳島の守備組織がしっかりと修正され、整理出来てきたことも大きな要因である。

徳島は基本立ち位置は4-1-2-3だが、守備時は基本4-1-4-1になる。これは以前より行われていた事なのだが、4-1-4-1の守備の場合アンカー脇(ピボーテ脇)のスペースを上手く相手に使われる事も多かった。

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 今節見られた守備の修正は、守備時4-1-4-1からの4-4-2への可変であった。単純に4-4-2にセットするわけではなく、相手のボール位置に合わせて可変を行っている。

??(´・ω・)ナニイッテンダコイツ・・・

文章だと少し説明をしずらいので、GIFにて簡単に解説してみたいと思う。

 アンカー(ピボーテ)脇のスペースをインテリオールが降りて埋めるのではなく、インテリオールが前に出てボールを奪いにいきそれに合わせて、アンカーがインテリオールの空けたスペースを埋めて、さらにDFラインを押し上げる事でスペースを埋めていく。

 注目すべきは『守備のベクトル』後ろ向きにスペースを埋めるのではなく、前向きにスペースを埋めているのである。

先ほどのGIFはあくまでも大雑把な動きなので、実際にこの試合でこの形が綺麗に観れたシーンがあるのでGIFで示す。

綺麗に4-1-4-1のセットしたポジションから流動的に4-4-2に可変している現象が見られるシーンだった。GIFでは分かりづらいかもしれないので、時間がある方は後半開始からすぐなので47分のシーンを実際観返してみるともっと分かりやすいと思います。(注意:可変する事を狙っているのでなく、スペースを前向きに埋める事で結果的に4-4-2のようになっている)

これはあくまでも相手DFラインにまでプレスを掛ける時の方法であって、サイドに追い込んだ場合は以前ご紹介した4-1-4-1のアンカースライドの数的優位を作って奪うシーンもあった。

 いずれにせよ、前向きにスペースを埋める事が増えてプレスがハマり前線でボールを奪う回数が増えていたと考えている。

 守備の整理ができてきていると実感できる試合でもあった。

プレスが掛からなくなった原因

 後半少しプレスが掛からなくなりました。

・・・・・(´・ω・)え??守備の整理されたんじゃないの??

 前述した通り整理はされています。が、プレスが掛からなかったのはいくつかの要因(原因)があります。

 まず、後半(50分ごろ)に相手の配置変更がありました大宮が中央の人数を増やした(ダブルボランチへ変更・ボランチが降りずに中央に留まる)事でパスコースを制限する事が難しくなりプレスがハマらなくなっていきました。

 次に運動量の低下。前半から積極的に前からプレスを掛け続けていたので、疲労が見え始め、運動量が低下したことで相手に寄せきれなくなってしまった。

 そして、選手ごとの練度の違い。62分と72分に前線の選手を交代する事で運動量の低下を補おうとしたが、交代して入った選手はプレスの掛け方に戸惑っているように感じた。(具体的言えば、インテリオールが両方前線のプレスに行ってしまったり、正しい位置からプレスに行けていなかったり)

 このように様々な要因が考えられ、前線からのプレスが掛からなくなってしまったが、それでもCBを中心に無失点で試合を終えられたという事実がある。プレスが掛からないなら掛からないなりにしっかり後方で構えてゴールを守る事ができていた。

 試合のペース管理や選手ごとの練度の違いを埋めなければならない課題はあるが、今はこれでもいいのかなと個人的には考えている。

選手交代から読み解くチームマネジメント

 先ほど課題を挙げておきながら、今はこれでもいいのかなと考えている理由はチームマネジメントにある。

 ダニ監督はここまでのリーグ戦で交代枠を全て使い切っている。そして、スタメンもSUBも毎試合入れ替わっている。連戦が続く中なので当然と言えば当然なのだが、これによりチーム内の競争も活発になっていると考えられる。

 また、今節の交代の仕方を見ると62分に藤尾と坪井を投入した時点で、4-4-2に変更してもっと楽に守備を行う事も出来たと思うが、それをしなかった。現在取り組んでいる4-3-3を成熟させる、多くの選手に4-3-3の動きを獲得させるためにあえてシステム変更をしなかったのではないかと考えている。(83分のシーンでもGIFで示した47分のシーンと同じ動きをしてプレスを行っている。83分のシーンでは相手の配置変更にも対応していた。)

 もちろん選手ごとに練度の違いはある。それを埋めるために選手の起用をしているのではないかと感じた。公式戦だが、成長の為の試合を毎試合行っているように感じる。

 長いシーズンを考えるうえで必要な事は、最終節が終わった後にどの順位にいるかである。怪我などのアクシデントや、累積警告での出場停止などは当然あるだろう。その為にも、チーム力を底上げする事は不可欠で現在はこの段階なのではないかと考えている。

試合後の監督コメントにも表れている

--今季初勝利の感想は?
率直にうれしい気持ちが強いです。必要な勝利をようやくチームでつかむことができたと思います。この必要な勝利の裏には、チームが歩んできた道のり、プロセスがあるので、この勝利はチームのプロセスを加速させると思っています。

この試合で大きな成功体験を得た。これでまた成長が進むだろう。

 ダニ監督はチームの成長と、J2優勝、J1復帰を成し遂げる為にしっかりとマネジメントしていると感じる。

 まだまだシーズン序盤。これからまた連戦が続くが、チームの成長と、選手個人の成長を楽しみに見守っていきたいと思う。

あとがき

 勝ったぞーーーーーーー!!

嬉しい(*´ω`*)嬉しい(*'ω'*)嬉しい(*´▽`*)嬉しい🐶

文章の散っ散らかり部分、昔作ったGIFの流用、SBの説明を多媒体をぶっこむ等の手抜きは目をつぶってください<m(__)m>

今回は連戦で時間も無いので、簡単に書かせていただきました。点取って勝ったのに、攻撃(ビルドアップ・崩し)の部分がないのは、そのためです。

攻撃の部分でも面白いところはあったのですが、今回は前線からの守備にフォーカスして書きました。

本当に素晴らしい守備からの攻撃だったのですが、欲を言えば、前半に3点取って試合を決めて欲しかったなぁと。。。ペース配分も前半に3点取っておけば違ったのかなぁとも。

 まだまだ、課題はありますがまずは1勝!これでまた自信を得て成長していってくれるでしょう(*´ω`*)

試合後の選手のコメントもどれも頼もしかったですよね。

現状に満足していない。勝ったけど内容についてしっかりと精査して次に目を向けていました。西谷選手、試合を重ねるごとにたくましくチームの軸になっていっているのが嬉しいです。

アキラとイチャイチャしている側面も観れてほっこりします(´ω`*)

たしかに大宮アルディージャの調子はあまり良くなく、徳島が良かったのか、大宮がアレだったのかは、評価の難しいところです。(実際悩みました。。。)

(前半の大宮は特にひどく、配置がドーナッツ状で中スカスカ。後半は幾分かマシになりましたが。)

それでも無失点で勝てた事は大きいですし、何より勝点3を積めたのは大きいです。

 選手達が勝利してもまだまだ満足していないのも、チームがいい方向に向いて進んでいる事を表してるんではないでしょうか?

 さぁ次は今シーズンHomeポカスタで初勝利を!!

それでは今回はこの辺で🐶最後まで取っ散らかった文章を覗いていただきありがとうございました<m(__)m>

P.S.

 なぜか2日で書けました📝やればできる🐶

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