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女性パーソナリティのラジオ番組もいいよね


僕は、深夜の芸人ラジオを中心にラジオ番組を聴いています。

でも、女性パーソナリティのラジオ番組もたまに聴きます。

これが……まあいいんですよね。

前回、深夜ラジオの楽しさについてがっつり書いていたのに、何を言うか←



……はい、今回は女性パーソナリティのラジオ番組について書きます。

深夜ラジオにはない良さを少しでも知っていただけると幸いです。

※30代独身、イケてない男の視点で書く話ですので、あらかじめご了承ください笑




面白かったら大当たり、面白くなくても当たり

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女性パーソナリティのラジオ番組は、どう転んでも楽しい。
僕はそう思います。

その理由は2つあります。


・”面白い”のハードルが下がっている
・BGMやインテリアとして楽しめる


女性パーソナリティのラジオで”爆笑”を期待されている番組って少なくないですか?
(そもそもラジオを聴いて大笑い……という現象自体が珍しい気もしますが←)

少なくとも芸人のラジオよりは”面白さ”を求められていないと、僕は思います。
まあ、面白いトーク・ネタをすることが芸人の仕事ですからね。
ですが、女性パーソナリティのラジオ番組で”笑い”を最重要課題としているケースが少ないです。


求められているのは明るさや楽しさ、元気なのではないかと、僕は思います。



ちょっと昔の話をしますね。
僕が北海道に住んでいた頃の話です。

以前、通っていた整骨院では、いつもラジオが流れていました。

とある女子アナがパーソナリティを務めていた、お昼のラジオ番組です。
(整骨院の先生はわざわざradikoのエリアフリー機能を使って聴いていたのです)


「この番組、いつも流れていますよね……」
僕は先生に聞きました。


すると、先生は答えました。

「いやー、話自体はまったく面白くないんですけどね~(笑)でも、声を聴くだけで、なんか明るい気分になりません?」


あ~、確かになあ……と、そのとき思いました。


女性のラジオパーソナリティって明るい人が多いですよね。

楽しかったことを素直に「楽しい!」と話すし、暗い話や落ち込んだ話も自虐を交えて明るく話してくれるところがあります。


そう思い返したとき、整骨院の雰囲気が、電灯の放つ光以上に明るく感じたのを覚えています。



……昔の話はここまで。


女性パーソナリティのラジオって、照明みたいなものだと、僕は思うんですよね。

明るい部屋にいると、気分も良くなるじゃないですか。
たまに落ち着かないこともあるけど←



もちろん、トークが面白ければ大当たり。
たくさん笑って満たされたような気持ちになれます。

そうじゃなかったとしても、場の雰囲気を明るくする力がある。

女性パーソナリティには、そんな魅力があると思います。



芸人パーソナリティは焼肉、女性パーソナリティはシャーベット

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僕は芸人のラジオは焼肉、女性パーソナリティのラジオはシャーベットみたいなものだと考えています。

どっちも美味しいから、好きなんです。


芸人ラジオはたくさん笑えて面白い。
焼肉のように1つ1つがジューシーで味わいがあります。
美味しいから、ついつい食べすぎてしまう。
その結果、胃もたれしてしまいます。


一方、女性パーソナリティのラジオもとても楽しい。
シャーベットのようなサッパリとした甘さがあります。
でも、いくら食べても、なかなかお腹にはたまらない。


僕みたいに、がっつり筋トレしている人間としては、タンパク質も欲しいですよね。
(ここはまったく関係ありませんが←)


とにかく、どっちかだけでは足りないよなあ……というのが僕の考えです。

だから、組み合わせれば楽しめるんじゃないのかな……と思います。



焼肉を腹一杯食べたあとに、シャーベットを食べればお口直しになるじゃないですか。
胃もたれも軽減されて、焼肉の旨さもシャーベットの甘さも楽しめた満足感だけが残ります。



僕は、芸人ラジオ、深夜ラジオしか聴いていませんでした。
でも、女性パーソナリティのラジオも聴くことで楽しみ方の幅が広がったように思います。


おかげで少し胃もたれも解消したかな?
(結局、なんの話だよ←)




”楽しさ”という尺度は大事

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僕は、女性パーソナリティのラジオも聴くことで”楽しさ”というモノサシを得られたと思います。
そして、”楽しさ”というモノサシはとても大事だとも思います。


なぜなら、"楽しさ"というモノサシを持つと競争から抜け出せるからです。


僕は今まで、芸人ラジオばかり聴いていて、投稿もしていました。


芸人ラジオの世界は面白くてナンボ。投稿する側も面白くてナンボ。

ときには「あの番組の方が面白いのに!」、「あの職人のネタの方が面白いのに!」という声も出ます。


"面白い"って競争なんですよね。


現に、芸能界では、さまざまな賞レースで芸人が面白さを競いあっています。

また、"面白い"って社会的にもステータスのような機能をもっているように思います。

「あの人はトークが面白い、だからモテる」
「あの先生は授業が面白い、だから生徒に人気なんだ」

……という感じにね。


"面白さ"というモノサシだけでラジオを聴くのは、僕にとってちょっとしんどかったんです。


競争に負けて、自分のつまらなさを痛感させられて、ラジオも楽しめなくなりました。
(いちおう対外的には「楽しい!」と言うけどさ)


そんな折に、僕はTwitterのTLに流れてきた、女性パーソナリティのラジオを聴いてみることにしました。

壇蜜さんとか、元ベイビーレイズJAPANの大矢さん高見さんとか、森谷佳奈さんとか……いろいろな番組を聴きました。


もうね、そこは別世界。

"面白さ"から少し離れた世界は、まるで軽井沢。

明るい日差しが射し込んで、涼しい風が吹き込むコテージで、ゆっくり過ごしているような心地でした。

軽井沢、行ったことないけども笑


でも、そこで自分だけの"楽しい"を見つけられたのが大きかったんですよ。


気がつけば、芸人ラジオも楽しめるようになっていました。



あくまで、あくまで僕の場合ですけどね。

"面白さ"ばかり求めるとピリピリしがちです。

"楽しさ"を見つけて、心穏やかに過ごすことも大事なのかな……と思います。



そのためにも、女性パーソナリティのラジオ番組を聴くことも、僕は勧めたいです。



最後に

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すみません、もっとコンパクトにまとめようと思ったら長くなってしまいました←

これまで女性パーソナリティのラジオ番組を書きましたが、いかがだったでしょうか?


まあ、あくまで30代独身・イケてない男の戯れ言ですからね←


女性の方なら、男性パーソナリティに置き換えてみていただければと思います。


これを読んだラジオリスナーの方が、ラジオをより幅広く楽しめるようになったなら幸いです。



それでは。。。


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