野良起業家はこういう人と仕事がしたい


人材募集のステマとかではないです。笑

 こういう話って採用絡めた記事として上がることが多いので、そうじゃなくて単純にこういう人と仕事がしたいなって僕が勝手に思っている話をしようと思います。

 わかりやすく3つの特徴を書いてみますが、別に全部兼ね備えていないといけないとかではないです。こういう人って面白い仕事するだろうなーって僕が思った特徴って感じですね。


①自らの行動原理・行動基準をちゃんと把握して、行動できている人

 最初にですが、僕が一番仕事をする上で大事だと思っている部分です。
 これが理解し合えているかどうかで個人としてもチームとしても仕事のパフォーマンスって大きく変わると思います。

 ちなみに僕の今の行動原理は『面白いかどうか』であり、そのための行動基準は『どれだけ社会にとって価値があるか』です。
 今やっているBookBaseというプロジェクトもそうですが、その事業にどれだけ意味があるかっていうのが僕が仕事をする上で大事な指針になります。すでに誰かがやっていることの代替サービスとか、儲かるだけの仕事にはなんの意味もないので、基本的にはやりません。

 これだけ聞くと慈善事業とかって思われるかも知れませんが、儲かるかどうかもめちゃくちゃ大事な指標です。事業が社会的に意味があるものならば、そこには対価が付随します。つまり儲かる。この2つが一致している仕事をするのが僕は一番面白いんですよね。

 そのサービス・事業が大きくなった結果、どれだけの人に良い影響を及ぼせたか、どれだけの変化を促せたかっていうのが僕にとっての行動基準であり、面白さにつながる重要な要素になります。

 これに共感してもらえる人はぜひ一緒に仕事しましょう。笑


②精神的独立性が高い人

 2つ目はこれですね。精神的独立性
会計とかで使われる言葉みたいですが、それとはまた別で単純に誰かに依存したり影響されることがない自立したモチベーションを持っている人です。

 時代的に、社員のことをちゃんと労って考える必要が問われるわけですが、本当のパートナーシップを持って対等に仕事をするならば、周りの人とか環境に影響されない確固たる自立心を持った人じゃないと厳しいよねって思います。

 誤解がないように言いますが、これは罵詈雑言を受けても耐える鋼のメンタルを持てとかそういう話ではないです。


③僕らよりも優れた能力を持っている人

 これは僕がスタートアップの立ち上げばかりやるからっていう側面もあると思いますが、大事な要素ですね。
 すべてにおいてって話ではなくて、例えばWebシステムの知識や経験を持っているとか財務や労務に秀でるとかそういうことですね。
 大企業とかなら違うと思いますが、サービスとしても規模の小さいスタートアップだと同じの能力が重なるよりも欠点を補い合えるほうが貴重だなと思います。

まとめ


 というわけで、3つ上げてみましたがこれらは一般的にもそうだよねって話じゃないかなとも思います。
 僕はこれまで経験上、いろんなプロジェクトの立ち上げもやってきましたし、その度に人を集めたりもしましたが、小規模でもサービス運営の問題になるのは内部の人間関係だったりします。

 特に①の要素については、雇う側にとっても雇われる側にとっても大事な話だと思います。昨今の表面的な就活やらはこのあたりをちゃんとしないから余計な不幸が生まれるのではないかなんて考えたりしています。(これは僕の個人的な意見です)

 組織の段階によって、必要とされる人も違うと思いますし、これがすべてって話でもないと思います。
 けど、仕事が楽しいかどうかっていうのは個人の幸せを考えると避けては通れない問題でもあると思うので、せっかくなら気持ちよく働ける人と最高の仕事がしたいって僕は思います。

 読んで頂きありがとうございました!


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