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ドラマ『カーテンコール』とカン ハヌルさん

カン・ハヌル、ハ・ジウォン、ソン・ドンイル、クォン・サンウ、コ・ドゥシム…と超豪華俳優が総動員されているドラマ『カーテンコール』。

実は、かわいい年下の友人、脱北者のKちゃんが、このドラマの中で北朝鮮イントネーションを俳優さんたちに指導していると、かなり前から聞いていたのでとても興味深く見ています。

Kちゃんとはたまに一緒に仕事やプライベートでも仲良くしていますが、20代前半で北朝鮮からたった一人で韓国にやってきた人です。

つらいことを乗り越え、現在は韓国社会で大活躍しています。

Kちゃん (キム カヨンさん)とのお仕事写真

ドラマの内容より、北朝鮮イントネーションに集中しながら(笑)Kちゃんのお仕事ぶりに思いを馳せました。

私は仕事柄、10年以上、多くの脱北者とお付き合いしてきたので、韓国人俳優が北朝鮮住民の役を演じる時、ついつい「北朝鮮イントネーションのレベル」をチェックしてしまいます。

ドラマは日本でも同時に視聴できるみたいですね。

ドラマ『カーテンコール』

アマゾンプライムビデオで配信中とのこと。

カン・ハヌルさん、なかなか難しい役柄だと思いますが、応援したいです。

名前もイメージもさわやか!
「ハヌル」は韓国語で「空」という意味です。

そして久しぶりのハ・ジウォンさん。

相変わらずお美しい。

ドラマでは比較的軽く描かれていますが、韓国と北朝鮮に引き裂かれて会えない「離散家族」の問題は深刻で、本当に胸が引き裂かれる現実です。

韓国人の中で「北朝鮮に家族がいるので会いたい!」と申請している人の数は約4万7千人、そのうち8割が北朝鮮の身内の生死すらわからないという状況です。

分断状況が70年以上も続き、関心が薄れつつありますが、ドラマ等を通じて現実の痛みに心を寄せてくれる人々が増えてほしいな…と願っています。

ポッドキャストで語っています。よろしければお聴きくださいね。



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