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太陽熱温水器の配管の断熱

今さらだけど、9月にやったDIY作業の話。

今回の作業は屋根の上。太陽熱温水器から家の中に取り込む配管の断熱材がボロボロになっていた。この辺にはアライグマやイタチが居て、動物に齧られている跡もあった。去年はただテープをグルグル巻いて補修したのだけど、どう見ても断熱性能がなくなってきているのでこれを補修することに。

補修前

この状態でも夏場はお風呂に入れる以上の温水を作るけど、ちょっと肌寒い時期には熱の漏れが影響しそうだ。

断熱材はこんな感じのもの。屋外用、高熱とUV対応、かつ切れ込みが入っていて、大きさが合うものを探すのはちょっと手間がかかった。

新品の断熱材

こんな風に古い断熱材をまずは外し、

古い断熱材の撤去

新しい断熱材をつけていく。ただひたすら、これの繰り返し。継ぎ目は専用の断熱性のあるテープで留める。屋根の上で座り込んでの作業は意外にキツい。

新しい断熱材の取り付け

1日目は午後から作業を始めたので、配管が既に熱くなっていて革手袋を使わないといけなかった。

2日目はその反省を生かして朝から作業。朝は配管を素手で触っても大丈夫だった。

太陽熱温水器には、行きと帰りの配管があるわけだけど、片方にはケーブルも一緒に入っているので、古い断熱材を剥がすときも、新しい断熱材を閉じるときも注意しながら作業していく。

配管とケーブル
ほぼ完成

最後に何か所かタイラップで留めて、擦れそうな箇所はテープで補強して完成。周りの掃除なども含めて、合計で4時間ぐらいかかったかな。同じ姿勢での作業なので、地味ながらけっこう腰にきそうな作業だった…。

だいぶ寒くなってきたこの時期、これが効いてると思う。少しはガスの消費が減るはず。

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