足助のおばさん 田舎暮らし 267

今朝コーヒーを淹れた際、牛乳がなくなりました。今日は日曜日なので在宅です。昔なら歩いて行ける「加藤商店」に少し値段は高いですが牛乳くらいあったんです。お店のしょうちゃんが亡くなったのはもう20年も前でしょうか。加藤商店が商売をやめても通称は「店」です。
その他にも日用雑貨を扱う万屋さんはいくつかあって、国道まで行けば牛乳と油揚げくらいは買えたものでした。それらが今は全くありません。牛乳1パック買うにも足助の街まで出かけなくてはいけません。11月中はパレットは日曜日定休でしたが、今日から営業を開始したからでしょうか、10時の開店時刻にすでに駐車場はいっぱいでした。紅葉マークをつけた自動車を誘導員が案内し、それほど待ち時間もなく店に入ることができました。
私が欲しかったのは牛乳とおやつが少しだったので5分ほどでレジに並んだのですが、レジには大量の品物を乗せたカートを押したお客が並んでいました。いずれも80歳前後ではないかと見受けられる高齢者です。パレットのレジも昨今の流行の「機械に自分でお金を入れる」システムです。夫はこれが苦手で「パレカ」にチャージすることにしているようです。私は小銭を消化するのに都合がいいので、イオンでもどこでも小銭を優先的に投入します。
買い物が済んで駐車場に戻ると、来た時にもまして車が増えていました。
オフィスでの生活に区切りをつけて「足助のおばさん」に戻ったら、自分で運転しなくてもすむ環境を作りたいものだと考えています。(2022年12月4日 記)

(元ブログ パレットは満車: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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