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足助のおばさん 田舎暮らし 237

コロナのせいで制作がストップしていたドラマ界が一斉に動き出したようです。水曜日に北川悦吏子さんの「うちの娘は、彼氏ができない」、木曜日に岡田惠和さんの「にじいろカルテ」そして金曜日に宮藤官九郎さんの「俺の家の話」と息つく暇がない程です。今日は土曜日ですので「ここは今から倫理です」の第2話もあるし。
ところで、我が家の娘・息子は東邦高校の卒業なのですが、「ここは今から倫理です」の山田裕貴君が高校の後輩にあたるそうです。と言っても面識があるわけではありませんが。
娘・息子を足助から名古屋の高校に通わせるのはかなり大冒険でした。朝、夫が通勤のついでに学校まで送りつけ、バスで私の実家へ帰り夕飯まで食べさせてもらって、夫が迎えに行くということを5年間やりました。娘が一人で通っていた頃に、放課後週1回ダンスのレッスンに通っていたのは、週1回は母に夕飯の心配がいらない日を作らなくてはという考えもあったのでした。
娘が高3・息子が高1で、二人そろって高校生だった時には、娘には「受験だから」とダンスレッスンを諦めさせて、私が週1回迎えに行く日を作っていました。めったにないことですが、迎えに行く日が定期テストの終わった日ということがあり、実家から戻る途中にみよしの映画館で3人で映画を見たり、なんてこともありました。そのめったにない日に見たのが「真夜中の弥次さん喜多さん」でした。夕飯までには足助に戻らなくてはいけないので、「時間が適当な映画」と言うだけで見たのですが3人とも非常に満足しました。これが、「クドカン×長瀬」コンビだったのです。2005年制作とありますが、当時すでにクドカンのネームバリューがどれほどだったのかは記憶にありません。その後の活躍は皆さんの知る通りです。
私は、DISCASをディスクのレンタルで借りていた頃、クドカン作品をまとめて見ました。「舞子はレディ」は周防監督ですが、「舞子ハーン」はクドカンです。日本人がジャパニーズカルチャーに目覚めたら、ぜひ連句も映画に撮ってほしいものです。(2021年1月23日 記)

(元ブログ 真夜中の弥次さん喜多さん: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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