松本清張の小説の舞台11

今日は文春文庫、宮部みゆき責任編集「松本清張傑作短編コレクション」下巻の前半3作より。

「支払い過ぎた縁談」は村の旧家の父娘が主人公である。舞台は、盆地の旧い地域・東京・歌舞伎座・帝国ホテルである。

「生けるパスカル」は神経症の妻を持つ画家が主人公である。税金の関係、税務署の都合。舞台は、銀座裏・十和田湖・奥入瀬渓流・瀬戸内海のある都市・新宿・大久保・青山・神田の古本屋など。

「骨壺の風景」は、祖母の骨壺を受取りに行く男が主人公である。小倉魚町・旦過市場・紺屋町・広島・米子・旧壇ノ浦・和布刈神社・足立山・板付空港など。


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