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「思い込み」を外してみる

2か月くらい前に受けた、職場の健康診断の結果に記載されている「要観察」の文字に目がいく。婦人科検診担当の女医から「もしかしたら・・・」という言葉があったので何となく覚悟していたけれど、文字として表記されていると多少の動揺は感じる。以前お世話になった総合病院に足を運ぶことを考えたが、待ち時間や有休を取ることを考えると二の足を踏んでしまう。その一方で自分の体のことだから、先延ばしにしたくないなと思っていた。

検査結果とは別のことを考えていた時に「あ、これって・・・」と思い、鎌倉の長谷寺でひいたおみくじを改めて読んでみた。ふと「病事」に目をやると「回復する。時々医者を変えるとよい」に書かれている。一瞬状況が呑み込めずにいたけど、「こういうことなのかな」と思い、総合病院ではなく何度も見かけたことがあっただけで、受診したことがなかった近所の婦人科に行ってみた。

検査を受けながら「3か月後に検査をして様子をみましょう」という言葉を聞いて安心した。要観察状況には変わらない。それでも健康診断の際に言われた、「もしかして・・・」という言葉から想定していた悪い状況が杞憂に終わって安心した。総合病院のように長時間待つこともなかったし、しかも仕事が休みの土曜日に受診出来た。個人的には、結果往来と思っている。

もし「以前お世話になった総合病院に絶対行かなくては」と決めつけていたら、「有休をいつ取ろう」とか、待ち時間の長さを予想したりして、きっと気が重くなっていたと思う。今回はおみくじがヒントになって、解決策を見つけられたけど人間が抱えている問題や悩みって、案外「思い込みを外す」ことで解決策が得られるんじゃないかな、と思っている。この数か月間、動画を見て色々と参考にしているバシャール曰く「人生は自らうまくいくようになっている」らしい。人間はあらゆるところで、「思い込み」を抱えて生きているらしい。

考えると「○○しなくちゃいけない」という思い込みで、私たちは窮屈な思いをしているのかもしれない。わたし自身も親として、社会人として、「○○しないと」という思い込みに囚われいることに気づく。なんだか人生を楽しむチャンスを逃してるみたいで、もったいない。バシャールが言うように「人生は自らうまくいくようになっている」のなら、思い込みを少しずつ外して「自らうまくいく人生」を経験してみたい。だってわたしも、人生を楽しむ価値がある人間だからね。




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