今年の４分の１

想定以上にたくさん訪問頂き、スキ😍もコメントも頂きました。
本当にありがとうございます(*´▽｀*)


思うこと、胸の内からのコトバを綴ったnote。
自分で読み返すと、堅物で融通聞かない偏屈な人柄にしか思えないですが、
実は、中々自分からフォローやコメントにいけない、ビビりです( ；∀；)

スキもコメントもとっても嬉しくて、
綴るモチベーションになっていて感謝でいっぱいです。ありがとうございます。

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新年を迎えた元日に北陸で大きな地震があってここも揺れた。
緊急地震速報のアラームが携帯から響き、
慌ててリビングへ行った。

猫も辺りを見渡しキョロキョロしながら、しっぽを下げて部屋の隅に固まっていた。



当たり前だけどお正月特番は全て
地震のニュースに変わり、どうなってしまうんだろう。。と思った。


そして、そこからの道程、私の中で何かが弾けた。




ママに使ってる時間に対して、自らがしたくてしている訳じゃないのに、先が見えないしんどさに、覚醒した。

素直になる勇気は喧嘩するたび顔を出したこともあったのに、


そうするもの
しなくてはいけないから
家族だから
子供だから
と、諦めというか、拒否が許されないノルマみたいに思っていた。



だけど、違う。
支援センターの方も先生も、毎日に必死の私に言った。


親を見るのは子供、という時代ではないですよ。親は子供の面倒はみなくてはいけないけど、子供が親をみなくてはいけないってことはないです。



そんな。。。と思っていた。が、やがて
ママは暴れたり、怒鳴ってきたり、
私の両腕がみみず腫れで赤く腫れるほど引っ掻いたり、蹴ってきたりした。



鬼の形相で、
お前はーっ！！と襲いかかってくるママは
何か憑き物に動かされているかようだった。



なんで私、こんなことしてるの。。。
私は自分の中で何かが鈍い音を出して折れ、変化した。



この１年半、欠かさず通っていた週二回の運動。連れていき、迎えに行っていた。が、突然、ある日私はどうしても連れていくのがいやだ、と感じた。


時間をやりくりして通った運動は少しでもママの筋力をつけるため。
認知機能にもかかわるし、やっぱり年と共に足腰は衰える。
連れていくためには、着替えさせて水筒を用意し、教室まで連れていき、靴の履き替えをしてチェックインする。


そして終わる頃までに用事や買い物を済ませ、また迎えに行き自宅へ戻る。
当然、着替えの分洗濯物も増える。



私じゃないママの子供は
そんなことしないし、そんなことも知らない。


自分の、時間を。。。

生きているっていうのは

人の生命の時間。
命のあるあいだの時間が、人生。。

と思ったら、
今の時間の過ごし方は、私の望むものでないと気づいてしまったのだ。


そこから、
しなくちゃを減らし、
物を減らし、
してあげなくちゃを減らした。


食事や洗濯などの最低限はする。
でも、
この番組好きだろうなと録画したり、私の不在にそれらを再生して出掛けたり、を止めてみた。

なんて快適！

頼まれてる訳じゃないのに、やっていて
そのうちママが当然私がしてくれると思っている１つを卒業。
というか勝手に中退。

しなくちゃ、を

私の気分と化学反応させて

しなくてもいい、に出来た。

これは大きな前進で私には進化だ。

まもなく卯月を迎える2024年、今年の暦も
25%を通過。
今月は、しなくてもいいが出来たことが収穫だった。



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