APD（聴覚情報処理障害）の検査日記①＿福岡市内の病院探し～初診まで
検査日記
２０２１年９月中旬、
福岡市でAPD（聴覚情報処理障害）検査が
受けられる耳鼻咽喉科を探した。
ネットで検索すると、
「九州大学で受けられる」
「いや、やっぱ受けられない」
と情報が錯綜していた。
だから、もう少し詳しく調べてみると、
しらつち耳鼻咽喉科のブログに
たどり着いた。
「ブログでAPDを書いてるから
検査もしているだろう。」
と思い、早速、連絡。
すると、
「APDの検査をしています。
ただし、聴力系の検査のみです。
心理系（発達障がいの有無）の検査は、
別の病院を紹介します。」
とのことだった。
福岡市南区は、
私の住んでいる場所から、
少し遠い。
しかし、
確実に検査ができる
ところに行きたい。
そう思い、急遽、
しらつち耳鼻咽喉科
（アクセスはこちら）
へ車を走らせた。
土曜日だったので、
患者さんが物凄く、
車が停められなかった。
（アクセスページの
提携駐車場の情報を
見落としていました）
車をスペースに置き、
とりあえず受付へ。
10時頃に到着したが、
予約番号は「118」だった。
（しらつち耳鼻咽喉科は、
２回目以降は
アプリで予約可能です。）
受付後に、提携駐車場へ。
その後、すぐに検査に入った。
（土曜日は午前中のみなので、
特別に検査だけ順番を
前倒しさせて頂きました。）
検査内容は、
①聴力検査（単純音の一般的なもの）
②チェックシート
だった。
①の聴力検査は、
１０分程度かかった。
②のチェックシートは、
フィッシャーのチェックリスト。
こちらは、
一度見たことがあったため
３分程で終わった。
検査結果は、
①聴力検査
⇒ 異常なし
②チェックシート
⇒ APDの可能性あり
（微妙な所）
この検査結果を踏まえた上で、
白土先生と相談した。
患者が多く、
多忙の中だったが、
白土先生は、
丁寧に対応してくれた。
相談の結果、
今後の流れは、
以下のようになった。
●発達障がいの診断は、
紹介する心療内科に
行って検査を行う。
（紹介先病院↓
じんぼこころのクリニック）
●後日、語音聴力検査
（ことばの聞きとり検査）
を当院（しらつち耳鼻咽喉科）で行う
（検査が予約制のため）
以上が、福岡市内で病院を探し、
初診を受けるまでの話である。
感想
私が今回、
病院を探し
初診までを受けた感想を
以下に述べる。
正直、大変である。
本を読んで
勉強した際に感じた通り、
APDの診断が出るまでには、
時間がかかる。
色々な検査を受けなければ
ならないからだ。
時間がかかる上に、
APDと診断されても
周囲からの理解を得られることは、
現状難しい。
そして、現状
障がい者手帳を貰えない。
なので、
以下のように思っている方は、
病院に行っても時間を無駄にする
可能性がある。
・ただ単にAPDの診断が欲しい
・障がい者手帳が欲しい
病院に行くをお勧めするのは、
以下の人である。
・社会に適応できなくて
悩んでいる
・発達障がいがあるかも
と悩んでいる
・自分の勉強した内容、
経験を世の中に伝えたい
私は、社会人になり、
転職を２回している。
３社で働き、
３社で同じことを言われた。
「どうして言ったことを覚えていない」
「コミュニケーション取るのが下手だよね」
３社から同じことを言われから、
さすがに何かある
と感じ考えていた。
そんな中、たまたま
ネットニュースで
APDのことを知った。
「この症状、まさに自分じゃん。」
そう思った。と同時に、
「自分と同じ悩みをしてる人のために
情報を発信したい。」
とも思った。
だから、私は、
どんな結果になろうとも
診断を貰おうと思った。
検査日記①は、
これにて終了。
検査日記②は、
心療内科の初診編を
記載する予定です。
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