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2019年もありがとう!1年を彩ったドラマ、映画、小説、漫画、アーティストを振り返る

2019年もたくさんの素晴らしい作品、アーティストに出会えて、本当に嬉しい。

Disney Theaterでマーベルシリーズを一気に観て臨んだ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキャプテン・アメリカの「Avengers, Assemble.」に血をたぎらせ

結婚発表当日のTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』で、一人の男が幸せにことを葛藤しながらも、リスナーを信じて一歩踏み出してくれたことに涙して

歌って踊れて、メンバーの個性一粒一粒が輝いているアンジュルムの多幸感溢れるわちゃわちゃ感にエネルギーをもらって

かが屋のコントでの、友達にいそうな人たちが織り成すドラマにクスッとして

『3月のライオン』15巻で、手に入れた安らぎを前に悩む零を包み込む周囲の愛にまたもや涙して...

そんな1年の中でも、特に自分の心を動かした作品を無理矢理ピックアップして、紹介してみる。

第3位『ストレンジャー・シングス Season3』

あらすじ
仕事に励むものや恋するものでにぎわう夏。だが、ダスティンが無線でロシア語の交信を傍受し、ウィルが異変を感じ始めた時、町は不穏な空気に包まれる。

人生最高のクライマックス!!!
Season1.2を一気観した後、心待ちにしていたSeason3。傑作だからこそ、期待値も高かったのですが、軽々と超えてくれた。

最初の4話を大きな展開をさせずに登場人物のキャラクター描写や謎の仕込みに使えるのは、ビンジウォッチング前提のNetflix作品だからこそ。特にダスティン、スティーブのコンビの愛らしさが大爆発。何よりクライマックスはダスティンへの最高のご褒美で、深夜に一人でげらげら笑ってしまった。

Season4の制作も決まっており、ストレンジャー・シングスはまだまだ続くネバーエンディングストーリー!キャストが大人になりきるまで続けてくれ~~~

第2位 『マスター・オブ・ゼロ』

あらすじ
ニューヨークで暮らす30代の独身男デフ。自分が食べたいものも決められないのに将来のことなんて決められるわけないと思っていたけど…。

2010年代を生きた25~34歳の世代のすべてが詰まったドラマ。
テラスハウスや、クイアアイ、朝井リョウ、かが屋が好きな人におすすめ。

独身と結婚の選択、親子の関係、LGBT、人種マイノリティー、マッチングアプリ etc。現代のテーマを軽妙なテンポと遊び心のある映像で20分1話完結で、描いている。

主演・監督を、アメリカの人気スタンダップコメディアン、アジズ・アンサリが務めたからこそ生まれた、洒脱で冒険的な作品。中でも、Season2のエピソード6『New York,I Love You』は本当に素晴らしいので、まずはこれだけでも観て欲しい。

デートで訪れた洋服屋、気になる店員がいた時のカフェ、夜の映画館、知り合いの少ないパーティー、どのシーンも愛しくて、続編の製作を切に願っている。

第1位 "POP VIRUS"World Tour LIVE in JAPAN 2019 星野源 × MARK RONSON

『アイデア』に衝撃を受けて以来、大ハマリしている日本のポップスター、星野源。

2019年は5大ドームツアーに始まり、Instagramアカウントの設立、全曲ストリーミング配信、そして自身初のコラボ楽曲を詰め込んだEP『Same Thing (feat. Superorganism) 』リリースと、きっとお源さんにとっても転機となる1年だったはず。

それが、なんだか新しい風が吹くようにふと、「人と一緒に音楽を作りたい」「自分のフィルターと、愛する誰かのフィルターを重ね、そこに音楽を流し込みたい」。そんな想いに変化したのです。

出会いとは未来です。様々な素晴らしい人と出会うことで、僕は未来を切り開いて来ました。これからはさらにそこから国の壁をなくし、日本も世界も関係なく“近所”にする。そしてそこで純粋な音楽を奏でる。これが僕の今やりたいことです。出会いと繋がりの音楽を生み出していきたい。
(10月4日のInstagram投稿より引用)

上海、New Yorkを巡って、横浜アリーナでのWorld Tourは、上の言葉にもある通り、出会いと繋がりの音楽が存分に体現した素晴らしいパフォーマンスだった。
マーク・ロンソンはエイミー・ワインハウスで会場を湧かせるし、長岡亮介の『Ain't Nobody Know』のギターソロは官能的だし、『KIDS』のSTUTSとカースケさんのリズム対決は心の底からワクワクするし、『Same Thing』で会場みんなが「fuck you」と叫ぶ一体感はたまらなかった。

最後のMCで源さんが満面の笑顔で「音楽って楽しいね~」と言ったのが全て。


上に挙げた以外にも、漫画は『アオアシ』『アクタージュ』、映画は『メッセージ』『JOKER』、ラジオは『空気階段の踊り場』『佐久間宣行のANN』『オードリーのANN』『アルコアンドピースのDC garage』『オードリーのANN』とたくさんのコンテンツを浪費できた1年だった。

2020はそこで得た感動や気付きを自分の創作のエネルギーに変えていくことがテーマだ

また2020年も笑顔で会いましょう!


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