生きるとは考えること、そして
こんにちは、のっぽです😃
今、高橋源一郎さんの、
「言葉にころされる前に」という本を読んでいます。
まだ途中ですが、色々感じる事があり、整理したいと思います。
📚高橋さんとの出会い📚
実は、高橋さんを知ったのは、競馬がキッカケです。
四半世紀以上前ですが、
サンスポの競馬コーナーのコラムを読むようになったのが最初出会い。
当時は、読書の習慣がなかったため、
高橋さんは競馬評論家が本職だと勘違いしてました。
その後、作家であることを知り、近年読者にハマるにつれて、巨匠であることを知った次第です。
📚本との出会い📚
そもそも、読みたくなる本を見つけるキッカケ。
僕の場合、一番は新聞です。
この高橋さんの本も、新聞で書評を読み、
是非読んでみたくなりました。
📚考えるきっかけを与えてくれる📚
そんな一冊です。
まだ半分も読んでいないのですが、
読書に色々なことを投げかけてくれます。
それらの投げかけの根本は、すごく身近な事。
だけと正解はなく、
正解がないだけに争いの元にもなりうる。
そして身近だけど、
あまり真剣に考えた事がない、
というか答えが出ないから、
見ないようにしている、
そんな自戒の念さえおぼえます。
📚「正しい」考え📚
この節では、サリン事件の話からスタートし、
正しさの危うさを伝えてくれています。
(と、理解しました)
正しさは、常に変わるもので、完璧でもない。
にもかかわらず、
正しさの元に自分の考えを封印していないか?
それで生きていると言えるのか。
そんな投げかけをされていると、解釈しました。
📚周りをみると📚
自分の考え、封印している事ありませんか?
また、なんとなく流しちゃっていることありませんか?
そんな風に、自問自答してみると、
大きな事も小さな事もたくさん転がっている。
国や社会や会社そして家族。
あらゆる組織の中に、正しさは存在していて、
少なからず自分の考えを封印している事がある。
それでいいのか?
もちろん、自分の考えばかり主張していては、結果的に相手の考えを封印する事になりかねない。
📚大切なのは伝える事📚
曲げたくない考え、理解して欲しい考え、
自分の価値観に基づいて、
行動する事が大切なのか?
その行動とは、
自分の考え方を伝えることなのかもしれない。
相手に賛同してもらう必要はない、
聞いてもらうために伝える。
考えを伝える事で、
自分の未熟さを知る事になるかもしれない。
また、頭から否定されるかもしれない。
自分の考え方を伝える事は勇気のいる事だ。