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感情の出し方と、共感力
「気持ちを出す」ってなんだろう。
「共感する」ってなんだろう。
他人への当事者意識
僕は今日、他人が抱える不幸で泣いた。
元々、気を許した人に対する情は熱いタイプだったが、なんかここまで演技とかパフォーマンスとかなしに人のことに対して当事者にような気持ちになったことにはびっくりした。
僕は、韓国人だから、感情がとても分かりやすく、物事もはっきりさせたいタイプである。(メンタルは弱いが)
一方で、喜怒哀楽は表現すると、周りからは、少し引いた目で見られることもある。
びっくりされるというか、怪奇な目で見られるというか。
国民性?
韓国人の両親のもとで生まれて、海外をバックパッカー して、イギリスで留学して、と異文化人種に囲まれて、自分自身も異文化人間の僕にはそれが普通だと思っていただけに、感情の出し方に対する周りの反応には正直違和感を覚えていた。
日本人は、「我慢する」「耐える」ことが美学とされているように個人的には感じるため、あまり感情であったり本音を表に出さない。
仕事の場でもそうだし、プライベートでもそうだ。
だから、人の状況に深入りしないし、人の相談事にはどこか他人事かのように聞いていることが往々にしてある。(冷たい人たちだな、と思って僕は見ていたが)
結論
国民性なのか、僕が出会った人たちがたまたまそういう人たちばかりだったのかは分からないが、感情を表に出したり、感情のままに相手を心配したり、エンカレッジすることはとても大切なことだと思う。
例えば、他人が悲しんでいたり、どこか元気がなかったときに、他人から熱く心配されたり寄り添われたら、どれだけ救われるだろうか。(もちろん人によるんだろうけども)
僕は、他人が抱える不幸に涙した瞬間、一生この感情を大事にしようと思ったし、今一度、自分を大事にしてくれる人を、自分は大事にしようと思った。
全員に良い顔する必要はないが、心を許した人に対しては、誠実に行こうではないか。
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