スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル

率直な印象は、10年ほど前から流行っているアメリカ発の啓発本。
実験の実例を交え、自己変革へのポイントを探っていく。
若干の読みづらさと、少し面白みに欠けているようにも感じたが。
知らないことも多く、スマートな現代人が目指す思考を垣間みた気がした。
瞑想、運動については、他の書籍でもよく目にするので必須なのだろう。

◎MEMO
呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる。
運動をすれば脳が大きくなる。
自己コントロールは定期的なエクササイズによって強化できる。
やるべき事とやってはいけない事を決め、自己コントロールを鍛える。
自分に厳しくしても意思力は強くならない。
大半のストレス解消法は意味がない。
考えるなと言われたことを実行してしまう。
鉄の意志をもつ人のことを考える。
将来の自分を想像してみる。
努力するのをふつうにする。
2021.11.17


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