東大思考|西岡 壱誠

思わず手に取って読みたくなるようなタイトル。
要約の重要性について説いているだけあり、言葉がスルスルと入ってくる。
ミクロとマクロの視点でとらえ、1つの考えに固執しないようにしたい。
中身を語ろうとせず、まずは目的を考えて話をすることを心がけたい。
ディベート、ブレインストーミングは、思考を深めるためにある。
2023.5.17

◎MEMO
頭の良さは、誰にでも身につけられる。
見方を変えることで、覚えやすいものへと変換し、覚えるべきことを最小限にする。
要約力 = 頭のよさを測る指標。
要約力とは、本当に大切なひとつを探す能力のこと。
すべてのものごとにある背景に目を向ける。
あらゆることは上流をおさえることで適切にまとめられる。
物事を理解するプロセスは、既知と未知を結びつけることによって成立する。
中身を語ろうとせず、先に目的をしっかり考えれば、手段は後で自ずとついてくる。
人は一足飛びには理解できないことを自覚しておく。
頭のいい人は、1つの考え方、1つの立場に縛られずに物事を考える。
頭のいい人は、対立する立場のどちらも理解する。
両面を知れば、賛成と反対の先にあるものが見えてくる。
大切なのは、ミクロな視点とマクロな視点を自由に行き来すること。
何事においても本質があり、それはミクロとマクロの間に存在する。
思考を深めることが、ディベートの本質。
発想力のある人 = たくさんの目のつけどころを持っている人。
頭のいい人は、短い言葉で本質的なポイントをとらえる。


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