今このとき、すばらしいこのとき/ティク・ナット・ハン

著者はダライ・ラマに次ぐ影響力があると評されているらしい。
日常に禅的な思想を取り入れ、無理がなく違和感がない。
とはいえ習慣化するためには、修行が必要なのは明らかである。
「誠実でやさしい建設的な言葉で話す」人としてそうありたい。
今この瞬間、気づき、微笑み、すべては無常、を大切に。

◎MEMO
今この瞬間こそが生きられる唯一のとき
マイドフルネス(気づきの心)
微笑みは気づきの証し、安らぎと喜びに生きるという決意のあらわれ
本物の微笑みは気づきの心から生まれる。
水という贈り物を祝福することで、気づきの心を養う。
誠実でやさしい建設的な言葉で話すことを忘れない。
マイドフルネスで呼吸すること、身心一如。
静まり、頬笑む、今このとき、すばらしいこのとき。
瞑想の働きは、人を生と死の本性に目覚めさせること。
執着を手放す具体的な方法を知ると、幸福はやってくる。
気づきの呼吸は、心の錨。
食べ物に不自由しないことは大きな恵み。
すべては姿を変える。常は無常の中に。

2022.12.23


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