「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法|イ・ミンギュ

過去に読んできた本と方向性は変わらないが、読む価値は充分にあった。
細かな部分で新しい知識や発見、逆説的な視点があり学びになる。
例えば「代案を持つ者が勝利する」と「背水の陣を敷くのが効果的」
真逆の考え方のようにも感じるが、結局どちらも必要なのだろう。
どんなことにも共通するが、柔軟な思考とバランスを大切にしたい。
2023.4.15

◎MEMO
実行力は資質ではなく技術。
行動に移さないアイデアはゴミ。
ひそかな決心は、決心しないことと同じ。
実行力に優れた人は、楽観的な思考と悲観的な考えを同時に持つ。
どうせしなくてはならないことなら、即断即決で処理するのがよい。
スピーディーに反応すれば、どんな状況でも他人の好感と信頼を得ることができる。
時間がないから成果を上げられないのではなく、時間がありすぎるから成果を出せないことの方がずっと多い。
目標を達成した場面をイメージする「ゴールの視覚化」よりも、目標までのルートを正しくとらえる「プロセスの視覚化」の方が、ずっと重要。
成功する人は、解決すべき問題が何かを正確に知るために十分な時間をかけるが、失敗する人は、問題を正確に把握するより前に、むやみに解決しようとしてあくせくする。
重要でないことに大切なエネルギーを注ぐのはやめよう。意味のないことに利用価値の高い時間を使うほど愚かなことはない。
代案を持つ者が勝利する。
望むことを確実に得ようとすれば、背水の陣を敷くのがもっとも効果的。
人間の考えは行動を決定し、人間の行動は運命を決定する。
「わたしはこんな人間だ」と自らを規定すれば、本当にそんな人間のように行動する。そうして結果的にそんな人間になる。
どんな人でも、イメージする以上に高い場所に登ることはできない。イメージほど成功の障害物になるものはない。同時に、イメージほど可能性を高めてくれるものもない。
後悔するのに早すぎるということはなく、スタートするのに遅すぎるということはない。
失敗するたびに、目標に向けて一歩ずつ進んでいる。
すべてが実験だと思えば人生は180度変わる。
死後にどんな人間として記憶されたいか。


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