頂きはどこにある?|スペンサー・ジョンソン

チーズはどこへ消えた? を読んで、転職を考えた身としては感慨深い。
いまこのタイミングで、この書籍に出逢ったことに感謝したい。
人生は旅そのものだと云う。ずっと旅に出ることを望んでいた。
山に到達するには、具体的な未来へのビジョンが必要。
子どもに伝えられるように、消化しなければ。
2024.5.1

◎MEMO
どこでも誰にでも、仕事でも私生活でも、かならず山と谷がある
山とは、自分が持っているものに感謝するとき。谷とは、失ったものを求めるとき
山と谷はつながっている。順境で過ちを犯せば逆境をつくり出す。逆境で賢明なことを行えば順境をつくり出す
誰も一つのところにとどまることはできない。たとえ物理的に一箇所にとどまっていても、心は常にさまよっている

谷から出る道が現れるのは、物事に対する見方を変えたとき
逆境にひそむ利点を見つけそれを活かせば、谷を山に変えることができる
谷にどう対処するかによって、いかに早く次の山にたどり着けるかが決まる
谷で何も学ぶことができないなら、いっそう苦しくなる。何か価値あることを学べば、もっとうまくいく

谷からなかなか出られない一番の理由は恐怖心
心の中の山と谷は、考え方と行動しだいで思い通りになる
谷の苦しみは、それまで無視してきた真実に気づかせてくれる
谷にいるときには物事を実際よりも悪く思ってはならない。現実を味方にすべき

山からすぐに落ちてしまう一番の理由は傲慢
山に長くとどまりたいなら「真に」準備をすべき
きわめて具体的で、緻密で、喜んで努力ができるようなビジョンを思い描く
自分なりのビジョンに「真に」したがえば、次の山をつくり出すことができる

高原は休息し、熟考し、元気を回復する期間
よりよい方向に考えれば、よりよい結果につながる
人生の順境も逆境もともに天の恵みであって、それぞれに素晴らしい価値がある
自分のエゴを捨て、谷にひそむ天の恵みを見つければ、新しい、よりよい場所に導いてくれる


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