イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」|安宅 和人

イシューという聞き慣れない言葉。本質的な問題を捉えるということか。
自分の仕事の中にも取り込める思考法があると感じた。
何かしらの提案を目的とした場合、フローは役に立つだろう。
労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいい。
「深い理解」にはそれなりの時間が必要。相反するが理解できる。
2024.1.16

◎MEMO
インパクトのあるイシューは、何らかの本質的な選択肢に関わっている。
労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいい。
同じ労力・時間でどれだけ多くアウトプットを出せるか。
時間をかけ過ぎずに大枠の情報を集め、対象の実態についての肌感覚をもつ。
集めすぎない、知りすぎない。
誰のフィルターも通っていない「一次情報」に触れるべき。
「深い理解」にはそれなりの時間が必要。
「これは何に答えを出すためのものなのか」を明確にして問題に取り組む。
「最終的に何を言わんとしているのか」をどれだけ落とし込めるか。
常識を否定し、新しい構造で説明できると深い仮説になる。
共通性、関係性、グルーピング、ルールを発見し、答えを探る。
人間は言葉にしない限り概念をまとめることができない。
ビジュアル思考型と言語思考型に二分されている。
理論だけに寄りかかり、短絡的・表層的な思考をする人間は危険。
天才的な人の仕事の進め方は、仮説の立て方とアプローチの仕方が両方に優れて個性的で、鋭いひらめき、直感に大いに依存している。


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