散歩は目的がないほうが楽しい

午前中、子どもの通院。先週から長女が風邪をひいている。もうほとんど治りかけだけど、少し咳が残っているので追加のお薬をもらいに行った。休日の朝、自転車をこいで走るのは清々しい。

私も季節性鼻炎なのか、鼻水が出てあまり調子が良くなかった。昼間はぐだぐだして過ごす。途中、少しだけ仕事の作業をしたり、植物の世話をした。

夕食を食べてから、少し散歩に出た。ここ最近、ほんとうに運動不足なので、見かねたパートナーが、少しぐらい外に出たらと促してくれた。

特に行く当てもなく、ひとりでぶらぶら。散歩は目的がないほうが楽しい。とりあえず家の周りをぐるっと回って、それから駅の近くにある本屋さんまで歩いた。外はもう暗くて、飲食店の並びでは、これから夕食をとるひとたちが賑やかにしていた。

本屋でも特になにかを探すでもなく、手当たりしだいに気になった本を手に取っては、ぱらぱらめくった。大体の本はもくじを見れば、いま読むべきものかわかる。でも今日は、そういう本はなかった。

手ぶらのまま、来た道と少しだけ違うところを通って帰った。

子どもたちをお風呂に入れて、寝かしつけて、夕飯の食器を片付けて、ゴミをまとめて、それから少し絵を描いたら、もう一日はおしまい。

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今日の絵は、楽しい散歩っぽい絵を描いた。ちょっとだけいつもと違うやり方で描いてみたけど、これはこれで描きやすいかもしれない。人物をふたり入れると、なんとなくストーリーが生まれておもしろい。