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【フランス留学完結編】帰国してから完結編を書くのに半年もかかった私の気持ち。

Bonjour! みんちゃんです。
noteを書くのが久しぶりすぎて、手が震えます。(大袈裟)

色々あってフランス留学日記が帰国2週間前から止まってしまい、帰国報告のnoteさえかけていませんでした。

このまま放っておくこともできたんですけど、せっかく念願の留学に行ったんだもの!!この日記も完結させないと楽しかった思い出も成仏させてあげられないと思いまして。
だから今日は、フランス留学日記完結編を書こうと思います。

なぜ帰国2週間前から更新をやめたのか。

私、帰国する2週間前からnoteの更新をやめました。
まあそこに深い理由があるわけでもなくて、ただただ現実逃避したかっただけです。笑

noteを書き始めた当初は、残りの日数をタイトルに入れることで、1日1日を大切に過ごすことができるんじゃないかと思ったんです。
その効果は抜群で、毎日フランス生活の終わりを意識せざるを得なかったので、根暗な私がだいぶアクティブに動けたなあと思います。そこに関しては一ミリも後悔していない。

でも、最後の2週間、その数字が減り続ける現実を見ることがどうしてもできませんでした。あまりにトゥールーズの生活が楽しすぎて、帰国のことなんて考えられなかったんです。笑

なんなら帰国1ヶ月前くらい前から、noteを書くたびに涙が止まりませんでした。この日記は私が充実したフランス留学生活を送るために書き始めたはずなのに、note書くたびに辛い思いしてるなんて、本末転倒だなあと思って帰国2週間前を機に書くのをやめてしまいまいました。

帰国後の逆ホームシック

そして、このフランス留学完結編を書こうと思うまでに半年もかかってしまった理由。それは完全に帰国後の逆ホームシックが原因です・・・。笑

恥ずかしながら、帰りの便の空港に着いた瞬間から、イスタンブールまでの飛行機の中、イスタンブールでの乗り継ぎ、東京までの飛行機の中まで、ズーーーーーーーっと泣いてました。

そして帰国して1週間経っても、2週間経っても、毎晩泣き続けました。笑毎日のようにToulouseの友達に電話して、寂しい、悲しい、と言って慰めてもらう日々。

あんなに楽しかった日々はどこに行ってしまったのか。
なぜ私は日本にいなくてはならないのか。
日本にいて何が楽しいのか。

どんどんネガティブになって、日本のことが大好きだったはずなのに、「日本のどこがいいんだよ・・・」みたいな考え方をするようになっていきました。

こうしてしばらくは、自分が日本に完全帰国したという現実を受け入れることができず、フランス日記完結編を書く勇気が出ませんでした。
これを書いたら本当の本当にフランス留学が終わったことを受け入れてしまっている気がしてしまって・・・。
そうこうしているうちに、帰国して半年も経ってしまったのです。

悲しい気持ちでいることに疲れた!

帰国してから2週間が経っても、逆ホームシックは加速するばかり。
暇な時間を作らなければ、考えることも少なくなるんじゃないかと、フルタイムのインターンを始めました。(動機不純すぎ。笑)

そうしたら、そのうち悲しい気持ちでい続けることに疲れてしまって、「もう楽しい思い出として受け入れよ。」ってなりました。笑

よく考えたら逆ホームシックになる留学て最高じゃない?

そして、ここ最近は「逆ホームシックになるくらいの留学できたのって最高すぎんか?!」と感じていて、逆にめちゃくちゃ元気です。笑

たかが半年ちょっとの留学なんてお遊びじゃん、と思われるかもしれないけど、私なりに目標を掲げて、今までだったら怖くてできなかったことにも挑戦して、価値観が大きく変わって、誰がなんと言おうと私の人生を変えた最高の経験でした。

もっともっと思うことはあるけど、書き始めたら止まらないのであとは自分の心の中で処理します。笑
フランス留学日記、これにて完結です。
また、Toulouseでみんなに再会できますように!
Salut!!