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生活

冒頭でぶっちゃけるけど、2月に入ってからけっこうな鬱である。
緩やかに落ちていってる自覚はあったけど、2月頭に体育の強化合宿(5日行くだけで単位もらえるやつね)から帰ったあたりから、カクンと急に落ちた。
こんにちは服を着た無気力な肉片、其れ則ちわたし。ハローエブリバディ。
もうほんとに何もする気にならない。
音楽も写真も読書も手につかない、掃除が出来ない、家族との会話にろくに反応出来ない(ほんとごめんね)、食べるものを選べない、目眩と頭痛。天気予報を見る余裕もなくバイト前に適当にひっつかんだ服を着ているので、外に出ると大抵寒い。いやホントに寒い。

そう、バイト。今の生活を下から支えるのはもしかしたらバイトかもしれない。
できることなら働きたくない、人に会いたくはない、が、かろうじて出勤して、体に染み付いた仕事を精一杯の愛想だけでなんとかやり過ごす。それでお金は手に入る、万年超人手不足なのでペーペーの学生でも(まあ学生はわたししか居ないんだけど)それはもう必要とされる職場である。故に休めない。が、軽く承認欲求が満たされる。行けば1日なんとかやり過ごす手頃な時間つぶしにはなる。なにより、わたしは働くことで生活を保っている節がある。
働けば、腹が減る。何も食べずに行けば作業効率は落ちるし、食べるのも仕事のうち、と割り切れば、かろうじて何かしらを口にする。甘いものにしか食欲は向かないけど、無いよりはマシだと思う。プリンとソフトクリームと、薬局で売ってるカロリーメイトのパチモンみたいなやつばかり食べている。
働けば、それなりに汚れる。ものすごく綺麗好きな訳でもないが、それなりに常識(?)はあるので働いた日はきちんとお風呂に入って眠る。お風呂に入れると、最低限人間を保てる気がする。
働けば、疲れる。体力には自信が無い。1日7時間も働けばへろへろになってしまう。お風呂から上がれば健やかに入眠は出来る。夜中(あるいは明け方)に一度目覚めてしまうんだけど、でも入眠に困らないことは変に気力体力をすり減らすことが無いということで、それはとても良い。

そんな感じで、ぎりぎりで出勤することを軸に生活を回すようになってしまった。というかバイトは休んではいけないという責務感が体に染み付いていて良かったな、ほんと。
働いていなければ布団から出られないだろうし、食べる回数もお風呂に入る回数もぐんと減ってしまいそうだ。反対に眠れない夜は増えて気力体力を無駄にすり減らしながら、良くないことばかりで思考をぱんぱんにしてしまうと思う。今ですら、少し悲観的で厭世的、ナゲヤリな思考を持て余していて、ちょっとどうしたらいいか分からない。

ひとまず、出勤すればなんとなく人間っぽい、それっぽい生活のきっかけを掴めるので、とりあえず休まず出勤するようにしている。働いている間は、余計なことを考えずに目の前のタスクをこなせば良いだけなので、ツラいけどそれはそれで楽なのだ。まる1日空いた日があったとして、何も手につけられないまま1日を終えてしまうことのほうが何倍も怖いので、予定の空いた日にはすべてバイトを入れてしまった。(まだ接客業をこなすことができるくらい、軽くすんでいてよかった。ほんと仕事が体に染み付いててよかった。バイトに求められるものが単純な接客でよかった。)
働く、食べる、寝る。大袈裟でもなんでもなくて、それしかしていない。

鬱を取繕うのだけは少し得意になってしまったなあ。密やかに希死念慮を抱きながら、笑顔で働いている。同期と会うときも、わたしは愛想の良い真昼ちゃんでいられる。
おかげさまで同期からはバ畜なんだと思われています。それはそうか。無理やりシフトを入れられる訳ではなくて、わたしが入れちゃうだけなんです。

ふーー、鬱からの抜け出し方が未だにわからないな。どなたかご存知ですか。筋トレとか言わないでよね、ほんと、気のせいだからそれ。

なんだっけ、わたし、何が書きたかったかを忘れた。

鬱はもはや日常であるので、放っておけばそのうち元気になるのは分かっているんだけど、最中にいる今のわたしはちょっといや、別になにも考えられていない、つらい、です。それだけ。言語化すると自分のなかで鬱が加速する気がする、ので、つらいとだけ。

別に他人に分かって欲しいとは思わないんだけど、思わないけど、分かってもらえちゃったらラクチンだなとは考える。そして分かってくれちゃいそうな友人を何人か見つけてしまって、彼らに頼ってしまいそうなわたしがいて、頼ってしまった時のことを考えて少し怯えている。
みっともないところ、見られてしまう日が来そうで、嫌だ。

ブログ的なnoteも書いていきたいとは思ってたんだけど、一発目がどうも暗いな。次はもっとくだらなくて軽くて馬鹿みたいな内容を書きたいと思います。今回は何が書きたかったかはもう知らない。
以上。

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