【BODY//HACK】ジャーナリングLARP・サイバーパンクも差別との戦い【Day16】

サイバーパンク世界観で、自分の身体を義体化することで心身にどんな変化が訪れるかを観察するジャーナリングソロLARP「BODY // HACK」。

サイバーパンクは「パンク」なだけあって、権力や体制または企業に牙を剥くところもあれば、差別ともまた戦っている。人種(ミュータントも含む)や貧富、ときには身体改造の有無などであっても……。

最近は、ディストピアやネガティブ感が嫌厭されてポジティブで持続可能な未来を目指す『ソーラーパンク』なるジャンルも登場しているらしい。
SDGsなどの単語だけはラジオでよく聴くことはあるけれど、それとセットでたいがいおすすめされるのは「昆虫食」。持続可能な……食料？
個人的には大豆や菌類の代用食品の方が、まだ何となくわかる気も？

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全身美容ウェアのカタログをハックされたナノマシンに見せられて、一つ思い出したことがある。

身なりを整え、腕がサイバーウェアであることを厳重に隠して“見た目人外お断り”のレストランへ足を運んだ。前の腕なら、絶対に入れない場所。少し高いが最新の合成食材の料理は美味しかった。