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3/ 19週に気になった未訳ジャーナリングRPG(ソロジャーナル)/ソロRPG/TRPG etc

ウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、多分だけど日本語化されていないものです。あしからず。


● お知らせ

放浪者として数々の試練を乗り越え、新天地を見つけるまでの日記を描くソロジャーナルRPG『Her Odyssey』更新中。今はNo.14まで公開中。かなり亀足更新ですが、気長にお付き合いくだされ。

実験でYouTubeにショート動画をアップ中。まぁ、この後何がしたいかというと……。

あと、別口でちょっと企画が動いております。もちろんジャーナリングRPGの。正直に言って、ちょっと油断しておりました。お知らせはそのうちに。


● 今回の気になる一覧

■ 私たちの業務は、次元旅行者をできるだけ安全に送り出すこと / ジャーナリングRPG(Kickstarter)

「Plane」でのあなたは、異次元テレポーター・オペレーター。他次元を旅する風変わりな旅行者をサポートする「アストロ・フュージョン・エクスプレス」で働いている。毎日、旅行者があなたの次元間テレポーターに到着し、出発する。これらの出発と到着を調整・監督し、旅行者の話をアストロフュージョンの公式記録へ記録していく。これはただの公式記録という役割ではではなく、あなたの創造的な表現を助けるキャンパスにもなるだろう。とはいえ、テレポーターの誤作動や定期的な危機や脅威の襲来など、仕事以外のスリルも満載だ。

トランププロンプトの他にはD20と、オプションでジェンガも使えるらしい。おや? この記事を書いている時点で残り日数は24日。

https://www.kickstarter.com/projects/tinaalberino/plane-teleporter-operator-simulator?ref=thanks-tweet


■ 小説 × ゲームブック × ジャーナリングRPG = 共作フィクション? / ソロRPG

「Lonely House」では、一軒の家……そしてそこに住むあなた達家族についての物語、過去があなたたちにつきまとう方法についての物語。人間関係についての物語であり、あなたが自分について思い出せなくても記憶に残っている家についての物語。その意味を一緒に考えていくのだ。

小説を読み進めるうちに、日記を作成することになったり、サイドクエストを受けたり、物語の分岐点であなたが選択するよう決断を促される。普通のゲームブックとはまた違ったゲーム感を提供したいとのこと。


■ 5つの派閥が支配権をめぐって争う宇宙を探索するのが、あなた / ソロRPG(Kickstarter)

「ASTROPRISMA」でのあなたは、探索者。レトロフューチャーな宇宙を舞台に、5つの派閥が支配権をめぐって争う中宇宙探査を行なっていく。星系マップ(星系を模した36タイルのヘクスクロール)を全て探索するのが、あなたの使命だ。

ゲームプレイの中心は探索、戦闘、ストーリーイベント。戦闘は武器とハッキングとサイバーウェアとクスリと超能力を駆使して戦術的な判断を下していき、探索などのイベントは、5つの異なる派閥が関わってきて、賞金システム、各派閥との関係によってストーリーの結末が変化していく。

デザインが……かなり好み!! この記事を書いている時点で残り28日

https://www.kickstarter.com/projects/crescentchimera/astroprisma


■ 本を読み続けるために、とあることを学ばなければならない / ジャーナリングRPG

「Transmittance」でのあなたは、本の虫。今日もお気に入りの本と紅茶を片手にベッドに入ったとき、ふと思った。生きている間に書斎にある本を全部読み得ることはできない。一体どうすれば、読破を可能にするか?頭の中で考えを巡らせて一つの解決策が思いついた。
"不死"
だが、本当に可能なのか?

トランプデッキを駆使して、あなたが不死の秘密を学ぶのにかかる時間が判明する。その秘密の物語を読み解き、本当に不死に至るかを選択するジャーナリングRPGである。


■ 世界大戦は、私たちをさらなる戦いへと誘った / TRPG

「Revolution Comes to the Kingdom (RCTK)」でのあなたたちは、第2次世界大戦が終戦後の内戦下にある架空の小国に身を寄せている。だが、この内戦は8つの谷の地下にある夢のような地下墓地に潜む怪物が扇動していた。あなた達が先頭にたって、国民を精神的覚醒へと導き怪物に立ち向かう必要がある。その困難な旅を終えなければ、小国に真の自由は訪れないだろう。

ファンタジーではなく、コズミックホラーのようにやや発展した文明の力で戦っていくことになるだろう。

■ 自分を受け入れてくれない世界で生きるということ / ジャーナリングRPG

「FREAK」でのあなたは、サイドショー・サーカス「残虐行為のキャバレー」のフリーク。あなたは、病気の影響で周囲の人とは違っていた。最初は周囲の目から隠され、次は普通の生活を送ろうとしたが……負の連続に襲われた。そのため、珍しい病気を専門とする医師や医者の団体である王立奇形学研究協会に預けられ、今のキャバレーに在籍することになる。そのキャバレーのスターにはなれたが、負の連鎖は相変わらず。

自分を受け入れてくれない表面的な世界で生き抜くこと、そして自分の回復力をテーマにしたジャーナリングRPGで、基幹システムは「Wretched & Alone SRD」。”普通”からはみ出た者達の困難について語ることになるので感情的安全性ツールを握りしめて遊ぼう。


■ 良い物語はカフェインがもたらすの……です? / ソロRPG

「Coffee Shop Screenwriter」でのあなたは、脚本家。今コーヒーショップに入り浸ってオリジナル脚本執筆の真っ最中。あー、カフェインが足らない!
今日中になんとしてもエージェントに書き上げた脚本を送らないと!!

そんなカフェイン中毒気味な創作工程が体験できるソロRPG(マルチも可)。そんな不健康なので良いのか?と思いつつ、ゲームが終われば脚本家のキャラクター性が深掘りされ、舞台となるコーヒーショップについても詳細が設計されるだろう。ゲーム的にカフェインに満たされているとオリジナルアイディアが降って湧いて、足らないと他の作品からインスピレーションを借りてくる仕様らしい。ぇえ……。

これの続編として、小説家バージョンが公開された。前作とは違い、今回はコーヒーを飲める回数に限りがある(w とはいえ、カフェインの力で発見したプロンプトをもとに、スリリングで魅惑的な執筆体験をさせようとするところは変わらないらしい。本当に良いのだろうか??

とはいえ、ちょっと興味を惹かれるものがある。


今回はこんな感じで。

よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。