見出し画像

【ジャーナリングRPG】バーチャル・スルーハイカー:Day5-3回目の記録

木曜日の多摩湖をグルッとめぐるランニングをしていたとき、妙なゲームが頭をよぎっていた。元ネタは、以前Noteにも書いた『涙の天国』というウォーキングLARP。

◆ 涙の天国
残念なことにルールは公開されていないが、ゲーム世界観の概要が
『君たち冒険者パーティは、リーダーの聖騎士の死と引き換えに強大なリッチを打ち負かした。しかし、最も純粋な湖「天の涙」に沈めなければリッチは消滅しない。今、過酷な最後の旅が始まる』
これは、ファンタジーな衣装を着用し、終着地点はリッチを打ち負かした場所から10km先の湖まで歩くらしい。

https://note.com/noonfilm/n/n82f4542b22cd

この多摩湖自転車歩行者道を経由して、多摩湖をグルッとする旅だって過酷な旅じゃないか?

『君たち冒険者パーティは、勇者とあなた以外の仲間の死と引き換えに強大なリッチクイーンを打ち負かした。しかし、誰かがこの国で一番純度の高い聖水が湧き上がる多摩湖へリッチクイーンの魔石を沈めなければならない。聖女が最後に残していた聖歌が途切れる前に、多摩湖へ辿り着け』

ここで言う聖歌は、私が愛用しているワークアウト用のBGM『SonG of Dices.』『KURAYAMI M&cl7473』用意中の『Strelizia = Temptation』の3枚。それを聴き終える前に多摩湖外周をグルッと回って、多摩湖駅へ到着すること。

途中、8km、16km、23km、28km、30kmの補給ポイントでオンライン上で行動判定かトランプを引いてメモしておく。後日、そこからプロンプト(ダークファンタジー的な要素を込めたもの)を導き出して日記を書く。もし、成功したら最後はハッピーエンドで締めくくり、ダメなら書いた日記を別のプレイヤーに引き継いでもらって物語を拡張していくレガシースタイル。フラグか正気度をパラメーターとして管理する。

それがジャーナリング・ランニングLARP「多摩湖RPG」

もちろんジョークなネタですっ!!!!!

■ Day5-3回目の記録

では、Day5の記録も出揃ったので判定をしていきます。

「1回目:6.70km」+「2回目:7.57km」+「3回目:8.09km」= 22.36km

今回も不調トークンを受け取ることはありませんでした。順調に距離のコントロールはできてるな。ではプロンプトを確定するために、あらかじめ分けておいたDay5のカードをオープンします。

  • 1枚目のプロンプト「♣️J」:『ロスト』/ ギアテスト(失敗)

  • 2枚目のプロンプト「♦︎6」:『ネロ(ほぼ0)』/ 意思を1枚回収

  • 3枚目のプロンプト「♣️9」:『この忌々しいトレイルめ!』ギアテスト(失敗・【幸運】を発動)

この【幸運】は、各能力値のテストにおいて1度だけ、失敗を成功に変えることができる。7日目を過ぎた後に設定されている「ゼロディ」になると再度、【幸運】が使用できるようになる。1週間に1度だけ使えるわけだ。

では、どんなことを書いたのかは……次回のエントリーでまとめてみることにしましょう。

個人記録:ハイカー用語

◆ ブレザー(blazers)

「炎」というわけではなく、ハイカーが正しい方向に進んでいることを知らせるためのマーカーです。メインルートの「白」、サイドルート・迂回路の「青」、要ヒッチハイクが必要な「黄」と色によって意味が変わるらしい。

◆ ネロ

または数マイル歩くだけの長距離ハイキング中に取る、部分的な休日のこと。


よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。