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Remember Augustとは?

ノマチ・イネムリ

2月、あまり活発にジャーナリングRPGを遊ばなかったのは、2月1日からスタートした「Remember August」というライブゲームタイプのジャーナリングRPGを遊んでいたからだったりもします。
(ゲームの公式案内では、イマーシブなPBW:Played by Writing)

今回は、これの紹介をしていこうかと。

Remember Augustの物語的設定

あなた(ゲームキャラクター)には幼い頃、【オーガスト】という名前の幼馴染がいました。幼馴染とは文通という形で交流を続けていましたが、オーガストが時差局(時間崩壊的イノベーション局……みたいな感じなのだが、Google先生の命名により)に就職して私生活を捨ててでもタイムトラベル業務に没頭することを選んだことで、関係性に一度終止符が打たれました。そして、あなたは幼馴染との思い出をほとんど忘れてしまいました。

しかし、そのことがオーガストをピンチにさせます。オーガストが本来存在している時間軸で「誰もあなたのことを覚えていない」状態になると、タイムトラベル先から戻れなくなってしまうようなのです。しかも、オーガスト自身も本来存在している時間軸の記憶が徐々に失ってしまいます。時差局の業務マニュアルにこの事案は記載されず、口伝でのみ伝えられてきました。
オーガストが覚えているのは、文通時代のあなたの住所だけ。オーガストは時差局の助けを借りて、あなたに手紙を送ります。
あなたがオーガストとの思い出を思い出すことが、幼馴染を本来存在している時間軸へ戻す鍵となるのです

Remember Augustのゲーム的設定

いくつもの時代を渡り歩く幼馴染と手紙をやり取りをするためには、取り決めがあります。
『オーガスト宛の手紙を自分(プレイヤー)の住所宛にして書くこと』
そうすることで、時差局が手紙をコピーして違う時代にいるオーガストの元へ送信してくれます。

オーガストの手紙に返事をし、幼馴染やあなた自身についての質問に答えることで、オーガストがあなたのもとへ帰る手助けをすることができるかもしれません(架空の歴史でも、まったく歴史を知らないよりは、あなたの時代へ根付くことができるでしょう)。
そして、実際に自分で出した手紙が自分に届くことを目で確認することで「この手紙は、オーガストに届いている」と物語に没入していることを感じるわけです。

ゲームは、あなたがオーガストへの最後の手紙を書いたときに終了します。最後の手紙を出した後すぐに、あなたはオーガストの手紙と、あなたが書いた(あなたに届いた)手紙の全一式を手に入れ、ゲームと共同で作成したユニークな書簡物語と手紙のアーカイブ(ゲーム制作者は、これを記念品と呼びます)を所有することになります。

Remember Augustのようなゲームを遊ぶ上で

時代設定に縛られない

私は日本から出たことが出たことがないので、作品の舞台であるアメリカの詳細を知っているわけではありません。この手をゲームを遊ぶ際に「年代や国・地域名が明確の場合それに沿わないといけない」と思ってしまいがちです。ですが、フィクション(物語)に境界はありません。東京都ロサンゼルス区ぐらいの勢いで参加してしまっても良いのです(実際、そんな感じで参加してました)

キャラクターに成りきることは感情を共有する

キャラクターとなって、自分の手で手紙を書く場合、どうしてもプレイヤーの記憶から情報を利用することになります。キャラクターがプレイヤーの記憶を利用できるように、キャラクターの感情がプレイヤーに影響を与えることがあります。
もし、メンタル面で不調や異変を感じたときは無理せずにゲームプレイを休憩したり間隔を空けることをオススメします。

遊び方に正解なし

私は出来るだけ、オーガストからの手紙に合わせて手紙だったりポストカードだったりを使いましたが、どんな物に返事を書いても、物語を展開させても良いのです。自分の無理のない範囲で遊ぶべし。
オーガストからの手紙と、あなたが書いた返信で、自分の中で物語を紡いでいきましょう。

で、遊んでみてどうだった?

Remember Augustは週2回(だいたい、物語が開示された日に手紙を投函して次の物語が開示される前に、投函した手紙が返ってくる間隔)物語が進み、全8回の構成でした。
「Wait For Me」のときからそうだったのですが、私はできるだけキャラクターとして行けそうならその場所へ行き、食べ物を食べ、音楽を聴きます。今回もそうしました。別ゲームのために購入したポラロイド(まぁ、チェキですが)が、今回は手紙を書く上でとても刺激となってくれました。

連日話が進行するより、ポストに入っている自分で送った手紙を目にして物語に没入することを感じて次の物語を読む……この間の取り方がとても好きでした。リリックゲーム(一連の物語やキャラクターの指示も細かく示してくれるボリューミーなゲーム)とは違い、簡潔にオーガストの手紙内容だけがコンテンツ内容となるため、物語が簡潔で一度訳す身としては大変助かりました。
もしかしたら、初めて遊ぶ日本のゲーマーにはとっかかりが足らないかもしれません。まぁ、そこはそこ。

システム的なゲーム要素(能力値だったりフラグ管理・エンディング分岐など)はありませんでしたが、消印の日付で何かキーワードを得る的な遊びがあっても良かったかも……このは何処か自分のゲームで使おうと思います(w

私が実際に書いた手紙の画像は、まだNoteでは見せないでおこうと思います。何故かというと翻訳した際のメモを全部残しているからです。ということは?


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ノマチ・イネムリ

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