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23卒の僕がデザイン思考テストでSSランクを連発した方法




こんにちは、noomeruです  !(^^)!

私は就活を終えた早慶23卒です。

就活で理不尽に感じたことは多々ありましたが、その中の上位に入るものの1つが‘’デザイン思考テスト‘’でした!!

インターンや本選考で使われるこのテストですが、コツを知らずに初見でやると爆死します、、、(笑)   

これは本当にくそゲーです!!

最初は自分のアイデア力がないからだ、、と落ち込んでいました。








しかし!!

HELLO, VISITSに登録し、何度も受けるなかでコツを掴み、総合評価をBからSSランクにまで上げることが出来した!!!




その方法をご紹介します!!!

↓私の戦歴

↑ たくさんアイデア考えて自信あったのにB!悔しい!



↑ 思考錯誤のうえ、SSスコアに!
しかも300点越え(^^)




そもそもデザイン思考テストを受けたことがない人は1度 HELLO, VISITSに登録すれば月1で無料受験出来ますので試してみて下さい。(^^)




本題に入る前に1つよくある疑問に答えます!
アイデアは何個出せばいいか?
よくデザイン思考テストは量が大事!という情報を耳にしますが、僕は平均8個くらいでした!!
なので7~10個程度で充分かと思います。実際13個書いてもBの評価のときもありました。




 さて、
このテストには想像力スコアと評価力スコアがあります。
それぞれの攻略法を解説していきます。




想像力スコアを上げる秘訣




① アイデアストックを作れ!!



デザイン思考テストでは、受験者が評価セッションで他の受験者の回答を評価するため、他の受験者の回答を見ることが出来ます
そこで、おすすめはボストンコンサルティンググループやアビームコンサルティングなどの会社に登録し、インターン選考のデザイン思考テストを受ける事です!
コンサル志望の優秀層の回答を見て、使えそうなHOWのアイデアをスクリーンショットでストックしていくことが出来ます。



一例ですが、瞬きで画像を撮れたり、映像を映しだすことが出来るコンタクトレンズ(スマートレンズ)というアイデアストックは凡庸性が高く、よく使っていました。



下の実際に出た問題で考えてみましょう(^^)/

WHO 競争心の強い営業マンが
WHEN 混沌した地下街で
WHEN 一人で泣きそうなとき


この場合、僕なら、コンタクトレンズのアイデアストックを使ってこう解答します↓


WHY(ニーズ)は、
商談相手との待ち合わせ時間まで残り10分しかないが、地下街が非常に複雑で地下鉄のどの出口から出ればいいか分からず、完全に迷子になってしまった。
今にも泣きたい気持ちだが、どうにかしてあと10分以内に商談先のビルまで辿り着きたい。



HOW
(アイデア)は、
映像を目の前に映し出せるコンタクトレンズを用いて、ビルまでの最短の道のりを、矢印で目の前に映し出す。
通常の位置情報を用いたアプリだと駅構内の道順は分かりずらいが、コンタクトレンズで目の前に矢印を映し出すことで地下街でも容易に道順が分かる。




・ポイント解説

考える順番は先にアイデアストックを使ってどんなHOWを作れそうか考えて、それに合わせたWHYを作るというイメージです!

1からアイデアを考えると拙いものになりがちですが、良いアイデアだけストックしておけば、質の高い回答を連発出来ます!!



上で挙げた私のアイデアを見て、【これだと実現可能性が低いと思われて低く評価されたりしないの!?】と思った方もいるかと思いますが、大丈夫です!
低評価をさせないコツも有料コンテンツで解説してますのでぜひ読んで下さい!




ここまで読んで頂きありがとうございす。ここからは下は有料コンテンツになります!

これを読んで皆さんもSSランクを目指してみてください!





有料コンテンツの内容はこちらです!

①実際に僕が使っていたアイデアストックを5つ紹介
②WHO、WHERE、WHENの選び方のポイント
③低評価をさせない方法
④時間制限で焦らなくなる裏技
⑤評価セッションで高評価を取る方法
⑥実際に出た問題5問 解説付きで紹介!






実際に僕がよく使っていたアイデアストック



ここでは実際に、僕がSSランクを取るために使っていたアイデアを5つご紹介します!!




①WHOが高齢者などのとき
→HOW(アイデア);話した内容をテキストデータに変換し、保存する小型端末。認知症や忘れっぽい人でも簡単に話した内容を見返せる。


②WHOの人がリラックスしたい状況のとき
→HOW(アイデア);3Dプロジェクションマッピングで、世界の情景を壁に映し出し、まるでその場所いるかのような気持ちを味わえる。

③WHOの人が何かを思い出に残したいとき
→HOW(アイデア);瞼を特定の時間閉じるなどの動作で写真を撮ることが出来るコンタクトレンズ。


④WHOが店で物を売りたいとき
→HOW(アイデア);商品レビューを店頭に映し出し、読み上げてプロモーションを出来る端末を使う。


⑤WHOが建物内で迷子のとき
→HOW(アイデア)。行きたい場所への道順を矢印で写し出してくれるコンタクトレンズ

などなど、、、、、

これいい!!って思った解決策は保存しておくことで、アイデアストックを増やせます!





②WHO、WHERE、WHENの選び方!!

実際のテストではWHO、WHERE、WHENのそれぞれに選択肢があり、自分で選んで組み合わせていきます。

この際、重要なのは違和感がないか?です。
特にWHOとWHEREは、その場所にその人がいても違和感がない組み合わせにしましょう!!この組み合わせがしっかりしていないと、どれだけいいアイデアを出しても納得感のある回答を作れません。
また、WHY(叶えたい願望)では必ず、「~したい。」で終わらせましょう。

そして、一番大事なことは①で説明した自分のアイデアストックに繋げられそうなWHO、WHERE、WHENを選んでいくことです!!

例えば、WHERのところに駅があったとしたら、次に、駅にいても違和感のないWHOを選び、その人が何かしらの理由で急いでいる、というWHYを作り、それに対して、コンタクトレンズで道順を映し出すという自分のアイデアストックを使おうかな、、、?みたいな感じで、①で説明したアイデアストックにどうやって繋げるかという視点で考えていくのがベストです。






③低評価をさせない方法


自分が考えたアイデアは、その実現可能性も評価されます。
ここで、高い評価を得るために、自分のアイデアに事例を加えるのがポイントです。

例えば、コンタクトレンズで撮影するという僕のアイデアストックを使う場合、
HOWの最後に、「2016年にソニーが撮影も出来るコンタクトレンズを米国特許庁に出願しており、実現可能性は高い」などの1文を加えると、流石に実現可能性を低く評価されることはありません!!

しかし、あまりにもくどく書いてしまうとなんかうざいなこいつと思われて低評価してくる輩もいるかもしれないので、そっと1文加える程度にしましょう(笑)






④時間制限で焦らない裏技

PCの単語帳機能を使えば、最初の1文字を打つだけで、あらかじめ登録した単語を出すことが出来ます。

これを利用して、アイデアストックにある言葉を簡単に打てるようにしていました。
例えば、3Dプロジェクションマッピングは、3と打つだけで出せるように登録しました。

この技は1見地味ですが、思考に時間を割くためには有効な手段ですのでぜひ試してみて下さい!!






評価セッションの攻略法

評価セッションでの一番のポイントは、よく分からなかったらとにかく真ん中の評価にすることです!!これを意識することで著しく低いスコアになることは避けられます。
これを意識しつつ、このアイデアは明らかに良い!、このアイデアは意味が分からない!と断言出来るものには、はっきり評価をしていくことで評価セッションでは高スコアを狙えます。





解説付き!実践問題

ここでは実際にあったWHO、WHERE、WHENをもとにニーズ(WHY)とアイデア(HOW)を一緒に考えてみましょう!!

(著作権の関係上、問題の画像を載せるのは控えます。)


第一問

WHO(誰が)  恥ずかしがりやな母親
WHER(どこで) けむたい玄関
WHEN(いつ)  上手に通話しているとき

下に解答例を載せますので、まずは自分で考えてみて下さい!






解答例

WHY 願望
→ 近所のママ友が今から遊びに来ると電話で言っている。
しかし、子供が部屋を散らかしてしまった。この散らかった部屋を見られるのは恥ずかしいので早急にモノをもとあった場所に片付けたい。

HOW アイデア
→ 部屋の画像をあらかじめ取っておけば、インテリアがもともとあった位置を内蔵ディスプレイに示してくれる眼鏡をかけて、部屋を早急に復元する。
ディスプレイ付きで映像を映し出すメガネはスマートグラスとして既に発売されていることから可能と考える。



解説;WHEREにある、けむたい玄関の、けむたいという指定は考慮にいれていません。代わりにWHOのところの恥ずかしがりという設定は考慮してニーズを考えました。形容詞の部分は全て考慮しなくても大丈夫です!!その人がそのニーズを抱えそうか?というポインを重視しましょう。
今回なら恥ずかしがりやの母親は汚れた部屋を見られるのを嫌がるのは妥当なニーズといえます。

第二問


WHO(誰が)  品を大切にするショップ店員
WHER(どこで) けむたい階段
WHEN(いつ)  ドキドキしながら指示/命令しているとき

解答例は下に載せます!






解答例

WHY 願望
→ 倉庫から在庫を持ってきて、店内に並べるようスタッフに指示を出している。しかし、並べられた服が試着などによって品質が落ちるのが心配なのでなんとかしたい。

HOW アイデア
→ 店舗に置く商品は見本として数枚にして、会計の際は札をレジに持ってきてもらう。そのバーコードをレジでスキャンすると対応する商品がベルトコンベアで倉庫から流れてくるシステムにする。こうすることで、品質を担保出来る。


解説;この問題では勝手に自分で想像して、状況を付け加えることでHOWにつなげやすいニーズを考えました!


第三問

WHO(誰が)  面倒くさがりな父親
WHER(どこで) 涼しい田舎
WHEN(いつ) ドキドキしながら立っている時





解答例

WHY 願望
→ 涼しくて綺麗な田舎の風景を眺めている。しかし、面倒くさがりなのでカメラで撮る気になれない。家族からは出張先の風景を撮って見せてほしいと言われていた。綺麗な風景は手間をかけずに撮りたい。

HOW アイデア
→ カメラを取り出さなくても、一定時間の瞬きなどの動作により、自動で写真が撮れるコンタクトレンズを使う。ソニーがすでに特許を出願しており技術的には可能であると考える。

解説;今回はWHENのドキドキという形容詞は無視しました。WHOの形容詞は優先して考慮すべきです。なぜなら、その人のニーズの納得感が上がるからです!面倒くさがりな父ならいちいち写真撮らなそうですよね!



第四問

WHO(誰が)  リラックスしたい工場で働く人
WHER(どこで) 広い工場
WHEN(いつ)  なんとなく掃除している時





解答例

WHY 願望
→ 工場勤務後、最後は掃除をして帰るのが日課だが、この時間くらいリラックスしたい。なのに広い工場を時間内にしっかり掃除しないと上司に怒られてしまう。汚れたところだけピンポイントで掃除して早く帰りたい。

HOW アイデア
→ 工場内の映像からどこに汚れがたまりやすいかAIに分析させ、汚れている場所が瞬時に分かるように工場内のライトで赤く照らすシステムを作る。
これにより、瞬時にどこを掃除すればいいのか理解出来て、掃除を早く終えられる。


解説;今回はAIを使ったアイデアです。AIを使ったアイデアは平凡になりがちなので、僕はライトで照らして可視化するというアイデアも加えました!


第五問

WHO(誰が)  傷ついたくない高齢者
WHER(どこで) 遠い湖
WHEN(いつ)  遊んで寝ている時






WHY 願望
→ 認知症でもの忘れがひどく、人の言ったことや自分の言ったことを忘れてしまうことに傷つき、心を癒すため遠い湖に来た。どうにかして会話を思い出せるようにしたい。


HOW アイデア
→ 会話の音声を拾って、自動でテキスト化し、PCに保存できるマイクロマイクを使う。会話内容を覚えておきたいと思ったさいはマイクを2回軽く叩くと保存が始まる。音声を自動でテキスト化する技術はYouTubeなどで既に使われているため開発は容易と考える。



解説;事例をYouTubeの自動テキスト作成機能にすることで、評価する学生にたしかに実現可能性は高いなと思わせることが出来ます。



練習問題いかがでしたか??

特に大事なことは下の3つです!
・アイデアストックから逆算してニーズを考える
・事例を紹介し実現可能性をアピールする
・全ての形容詞を考慮しようとしなくてもいい

追記;よくある疑問

・アイデアの回答数はスコアと関係あるの?
→これに関しては、数よりも質を圧倒的に重視すべきです!!
・評価セッションでの高評価と低評価の数は同じくらいにしたほうがいいの?
→これも全く関係ありません!




最後まで読んで頂きありがとうございました。
みなさんの就活が上手くいきことを祈ってます!(^^)


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