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「日本と世界をつなぐブランドの架け橋になる。」 と “ Vision ” を変えた理由

苦悩したコロナ禍で気付かされたこと


日本では長かったコロナ禍の政策も緩和され、
ようやく幸先が見えてきた2023年の春。

振り返ると、世界中ほとんどの国で「COVID‑19(新型コロナウイルス感染症)」という共通体験から同じような認識が生まれ、
世界の歴史にも深く刻まれた事象だろう。

いたるところで痛ましい出来事だらけだった反面、
一方で今後をポジティブに考えれば「世界が手をつないで乗り越えよう!」という考え方が世界各国、さまざまな分野でも加速したようにも感じた。
この「きっかけ」が今の自分自身や自社の「在り方(=ここではVisionのこと)」を考え直すきっかけにもなったんだと思う。

そんな背景のもと2022年秋から
自社の「Vision」を改めて考えてはつくり直し、
すぐさまに行動をしていくことを決心した。


どのように「Vision」を考えることになったか。


私は、一人の力や小さな組織だと大きなことを
成し遂げるには難しいことは、十分に理解しているつもりだ。

しかし、私自身が指を咥えて、吠えているだけでは性に合わない。

一人の力や小さな組織であったとしても、
のちに大きな影響力や連鎖的に生み出せるモノゴトの
一つの「きっかけ」づくりくらいは我々にもできることではないか?

「NONVERBAL,Inc.」という小さなクリエイティブ会社の存在で
あったとしても、今の社員メンバーが選んで入社してくれた会社。
いつもは伝えきれていないが、自分たちの人生の大切な時間を
この会社に注いでくれて「ありがとう。」と感謝している。
だからこそ、私の命ある時間も一人ひとりと向き合い、
限りなく成長をして、想いを受け継いでほしい一心である。

また、個性豊かなメンバーの力は底知れず無限大であり、
またポテンシャルある一人ひとりの想いや力が伝導し、
国内だけにとどまらず、世界でも一つの「きっかけ」
生み出すことができるのではないか。

私は、そう考えるようになったのだ。


世界に推し迫られている日本の存在


「国内だけにとどまらず、世界でも…」というと大袈裟であり、
かっこつけているように感じる方もいるかと思う。
でも、私は冗談でもなく、本気で思っている。

私の仕事は「ブランディングデザイン」の仕事。
ブランドは、日本だけではなく、世界中に「ブランド」が存在している。
私が今の仕事に就く前から「ブランド」という存在や価値を無意識にも
感じていて「ブランド」は人の人生との親和性が高いことも感じていた。

しかし、いつの日からか自分たちの生活が
日本以外の「ブランド」に囲い込まれていることにも気づいてくる。

ITの世界では(いろいろと呼び名はあるが…)GAMA(Google / Apple / Meta / Amazon)の存在が著しい。プライベートでも仕事でも、それに触れない日はほとんどないと言っても過言ではない。

SNSでも米国(Instagram、Twitter、Pinterestなど)中国(TicTokなど)と他国のブランド。家電も観る映画やドラマでも海外のものがどんどん進出してきていることに世代問わずに気づくだろう。

さまざまな日本製も存在しているが、日本に居ながらにして「日本」を感じられる時って、和食を食べているときや日本酒を嗜んでいるとき、国内観光をしているときなどではないだろうか。

私が生まれた1983年の40年前から日本国内ブランドの影響力は、
大きく右肩下がりに落ちてきている。


世界で日本の勝算はあるのか。


仕事柄、日本国内の地域産業、国内企業とお付き合いをしていると、素晴らしいモノやストーリー、原石のような存在がまだまだ数多く存在していることに気づく。これほどに「素晴らしい宝物」が存在しているにも関わらず、

「なぜ?世界中からの光(注目)が当たらないのか?」

さまざまな理由はあるが単純に一つの答えは…
「世界が、それを知らないから。」だと私は考えている。

ここには、江戸時代から日本独自の鎖国からうちに籠ることでの文化の成熟期に培われた独特な性質や在り方、そこに複雑な言語と難しすぎる技術継承、少子高齢化が関与していることがあるのだが、
そこの話を始めると長くなってしまうので割愛をさせていただく。


日本が大好き。だからこそ、世界で「きっかけ」をつくる


とにかくこのままでは、
日本が「眠れる獅子」のごとく、宝のもち腐れ状態になってしまう。
私は数多く世界へ旅をした結果でも日本が大好きだからこそ、日本の素晴らしさを「世界に、それを知ってもらいたい。」そんな一つのきっかけづくりをしていくためにもすぐさまに私自身から「行動」を示しているのだ。

2023年に改訂したVision…
それは「日本と世界をつなぐブランドの架け橋になる。」である。


【 会社について 】 NONVERBAL®︎,Inc.について
1500案件以上の企業のブランディングで信頼と実績を積み上げ、
アジアや日本企業のブランディングデザインを専門事業として活動中。
これから日本国内必要とされているブランディングに関する資料を会社ホームページより無料ダウンロードができるようになっています。
自社のブランディングの「きっかけ」になれば幸いです。

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