見出し画像

捕手論#3 ~ 2番打者最強説 ~

おはようございます。塾長です。
「ナゴヤドーム」が「バンテリンドーム・ナゴヤ」に名称が変わりましたが「バンテリン」に罪はないと思っています。
#PayPayドームの時も非難殺到してた気がする
#iPhone11のタピオカレンズもそうやけど
#日本人って普通と違う違和感によく反応するよね
#でも時が経てば何事もなかったかのように振る舞う


さて今日は2番打者最強説について少し深掘りしていきたいと思います。
最近の野球界のトレンドなのでちょっと調べてみました

2番打者最強説


岩波書店から販売されている「勝てる野球の統計学」で
無死走者なしという条件でどの打順が一番得点できるのか?を分析したデータがあり、上位のデータを見てみると
1番打者:0.518
2番打者:0.548
3番打者:0.523

と2番打者から始まる無死走者なしの条件が
一番得点期待値が高いというデータを示しています。

また、送りバントは得点につながりにくいというデータも紹介されているので、バントでアウトを一つ献上するよりも、強打者を上位に多く配置して相手にプレッシャーを与える方がより得点につながる

ということが2番打者最強説の根拠となっています。

2番打者最強説の根拠
・送りバントは得点期待値を下げている
・2番打者から始まる条件が一番得点期待値が高い


NPBはクリーンアップに強打者を配置


NPB球団はクリーンアップに強打者を配置する傾向にあります。
これはV9を達成した巨人の当時の監督「川上哲治」氏が
「3番打者最強説」を唱えていたため、その流れを引き継いできているのでしょう。
野球の定番として
「1番が出塁、2番が送って、3番が返す、そして4番・5番でトドメをさす」といった打順のテンプレートがあります。
4番打者に強打者を配置するのも「最強の3番」で勝負をしてもらえなかった場合に備えての「保険」としてでしょう。
どちらにせよNPBではV9時代の名残が今でも残っているのでデータが揃ってきた現代において、ここからどのように変わっていくのかが楽しみでもあります。

2番打者最強説の打線を組むには強打者が最低3人必要になる


2番打者に強打者を配置すると本来3・4番を打つ選手がいなくなります。
MLBではスタメン選手が皆ホームランを打てる打者なので問題ありませんがNPBの場合は少し違ってきます。
最近のトレンドとして「和製大砲」を育てる傾向にありますがそれでも強打者の数はMLBと比較しても少ない。
さらには外国人を積極的に起用する監督がNPBには少ないので、それも2番打者最強説が定着しない理由の一つかもしれません。

日本で2番打者最強説を定着させるには
・外国人を4番に座らせるムーブ
・OPSが高い日本人選手の育成
・V9時代のマインドからの脱却

調べれば調べるほど興味深いテーマがいくつも出てきます。
また後日noteに書いていきます

では、また。

トップ写真提供
kanesue, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=54986427による


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?