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自分の可処分時間、何に使ってる?

おはようございます。
株式会社グリットの西上です

学習塾GRITの塾長、近隣のソフトボールチームのコーチ、野球進学のサポートをしたりしています


久しぶりのnote更新となります。
今日は『可処分時間を何に使ってるのか』というテーマについてお話ししたいと思います。

▶︎ 最近の学生

* “学生”と一括りにすると主語が大きくなってしまいますが、ここでは分かりやすいようにあえて”学生”を対象とさせていただきます

まずはスマホの話をさせてください。

スマホが普及して、今や小学生の所持率も高くなってきました。

小学生でこの所持率ですので中学生・高校生はほぼ全員が持っているといっても過言ではありません。
事実、学習塾GRITに通ってくれている学生の92%は個人のスマホを持っています。

確かにスマホは便利だし、いろいろな面で私たちの生活の役に立ってくれています。

しかし、どうでしょう。
便利であるはずのスマホに自分の貴重な時間の大半を費やしてしまっている人
SNSが原因でストレスを抱えてしまっている人

便利であるはずがいつの間にか人生に悪影響を及ぼしてしまっている

これは学生に限らず大人である我々も当てはまる所はあるかと思います

僕がここで強く伝えたいことは

人生は可処分時間の使い方で左右されるということです

以下に理由を説明します

▶︎ "可処分時間"は何に使ってる?

改めて、"可処分時間"という言葉をご存知でしょうか?

聞いたことがない方はこちらの記事を先にご覧ください

こちらの記事でもまとめていますが、簡単にいうと
生きている間に使える"自由時間"です。

可処分時間の使い方が人生を左右するといっても過言ではありません。
また、"いかに可処分時間を生成するか"が重要になってきます。

【学生の生活】
睡眠時間:23:00 ~ 6:00 (7時間)
学校の時間:8:00 ~ 16:00 (8時間)
部活動:16:00 ~ 19:00 (3時間)

学生の生活時間を上記のように仮定すると
学生における可処分時間は(部活動がある)平日で6時間程度でしょうか

つまり"6時間"自由に使えるということです。

さて、ここで考えてもらいたいのが
自分が6時間の自由時間を与えられたら何をするのか?ということ

友達と遊ぶ? ゲームをする? 動画を見る? 漫画を読む?

まぁなんでもいいでしょう。
なぜならその時間の使い方は自由なので。

可処分時間の使い方はそれぞれで構いませんが、"あること"が抜けることで
人生における大きな差が生まれてしまいます

その"あること"とは
"考えるクセ(習慣)があるかどうか" です

学力が高い学生は可処分時間に勉強をしています
しかし、ここでの勉強というのは何も”5教科に限りません”

ゲームをしている中で自分なりの攻略法を考える
本を読み、著者が主張していることを考える
友達と遊ぶときは、いかに全員が楽しめるルールにするか考える

つまり、この子たちは普段の生活の中に"考えるコンテンツ"を含ませているのです

何も考えずにぼーっとして過ごしている
SNSで流れてきた投稿を見て”いいね”を押したり、ただただ感情的になったりする
お気に入りのYouTuberの動画を何時間も見て時間を過ごしている

学力が低いとされている学生の特徴として上記のようなものがあります
*もちろんこれらの例はごく一部を切り取ったものです

まとめると

学力が高い学生は可処分時間を”思考を必要としたコンテンツ”で消費し、
学力が低い学生は可処分時間を”思考を不要としたコンテンツ”で消費している

自身の可処分時間の使い方を一度振り返ってみて
自分がどちらに該当するか考えてみることが学力アップのスタートラインだと思います。

*ここでの議論は"良い・悪い"ではなく
学力が高い学生と低い学生の可処分時間の使い方の違いを説明しています

▶︎ 塾長として伝えたいこと

自身の可処分時間の使い方を意識して生活している学生はほとんどいません
学生は目の前の"楽しいコンテンツ"を消費することで精一杯です

したがって、本当に大切なことは
周りの大人がどう導いてあげるか”
ということだと思います

スマホの使い方ひとつとっても学生は何もわかりません。
勉強の方法もわかりません
なので学生たちは我々大人の姿を見て学んでいきます

私たちが"学ぶこと"を放棄したら学生もマネをします
保護者として、塾長として
そして一人の大人として学生一人一人に何ができるか
今後の日本を支える若者の教育をどのように進めていくか

課題は山積みですがひとつひとつ丁寧に考え、取り組んでいきたいです

”日本を背負って立つ学生を周りの大人がサポートし合う”
そんな世の中になったら日本はもっと強くなると本気で思っています

そんな世の中になるよう僕も頑張ります

では、また。


- - - - おまけ - - - -

貴重なお時間をいただいてお読みくださり
ありがとうございました!

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僕も全力で前向きに頑張ります!

これからも応援よろしくお願いします!!

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