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教員あるある「成績時期のクラス荒れがち」

なぜだろう。成績の時期になると、子ども荒れがち。

教員あるあるなんじゃないかと思います。

理由はわからない。わからないけど、自分なりに予想してみた。

①目の前の成績処理に追われて、担任の心の平穏が乱されるから

子どもは担任の心理状況に大きく左右されます。担任がドシンと構えていれば、たいていの問題はそこまで傷が深くならずに済みます。

ですが、担任がソワソワしていたり、忙しそうにしていて子どもを見ていない場合は、子どもに担任の心理的な状態がうつってしまい、子どもの心がざわついてきます。

そして、結果的にクラスが落ち着かなくなります。

いじめやら、暴力暴言やら、もの隠しやらの問題が発生するのも、この2月〜3月が多い気がします。

…私だけ?


②子ども自身が環境の変化を敏感に感じるから

この時期は締めくくりの時期であると同時に、別れの時期でもあります。

それは、子どもたち自身の環境の変化の時期でもあります。あと1ヶ月でお別れだと思うと、子どもは心理的ストレスを感じます。大人だってそうですよね。

安定した状態が変わるのは、きっと誰しも多かれ少なかれストレスです。

さらに担任が変わったりクラス替えがあったりすると、そりゃあ落ち着きがなくなりますよね。

子どもの荒れの原因の一つになっているんじゃないかなって思います。


③保護者も変化する?から

保護者の皆様がこれを見ているなら、あまり申し上げにくいことなのですが…。

3月になると担任との付き合いの終わりが目前になるからか、クレームを言ってくる方が増えてきます。なぜなのか…最後に言いたいこと言おう、と考える方も多い気がします。

もちろん、めっちゃ感謝される場合も多いですけどね。

こういう保護者の変化が、もしかして子どもに影響を与えて…いや、邪推しすぎました。

関係各所に謝罪いたします。申し訳ありませんでした。



結論:子どもを見なくなるから

 結論としては、成績をつけるために子どもをよく観察しているようで、私達教師はもしかして子どもの後ろにある成績にばかり目が行っているのではないかと思うんです。

 あるあるとか言いましたが、これ、私だけかもしれませんけどね(笑)


ともかくも、落ち着かなくなる時期だからこそ、鍛え甲斐があるというもの。しっかり基本的なことを振り返り、定着させ、子どもが自信をもって今の学年を修了・卒業していってほしいものです。


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