もちデザインロゴ制作の全て
ここ2.3日、寝ても覚めてもロゴのことばっかり考えておりました。
そうです。自分のロゴです。
ロゴは落ち着いたらでいいかな!と思っていたのですが、最近まえだたかしさんの「それは、デザイン案ではない。」というnoteを読みまして、とても勉強になり作りたくなった次第であります。
まえださんの記事のメインメッセージは、ロゴ案は色や形の違いではなく、「コンセプト」の切り口がまったく違うものを提案すべきだ。ということ。
実際の提案内容なども公開されておりとても勉強になるのでぜひ飛んでみてください。
「切り口を変える」というのは理解していても、知識や経験がないと引き出しは増やせない。だから今回は自分の引き出しを増やすことも意識しつつ、誰かに提案をするつもりで制作しました。
出来たデザイン案は8つ。
制作期間はトータル3日くらい。4割情報収集、4割画像検索とラフ案、2割作業といった感じ。意図も含めここにまとめておこうと思います。
「もちデザイン」について少し説明
もちデザインのもちは望月のもち。私の名前の「望」から取っています。
望月のように、人の心を満たすデザインを作りたい。そんな思いが込められています。2020年からフリーランスのデザイナーとしてこの名前で活動していきます。
さて、本題のデザイン案へ行きましょう!
A案 「月の引力」
もちデザインのMをシンボルとしています。月を背中に人と人が手を取り合っている様子、引力によってブランドとユーザーを繋ぐという図です。
B案 「寄り添う月」
地球の周りを公転する月をマークに。ただ回っているだけに見えて実は地球にとって重要な役割を果たしている月。デザイナーもそんな存在に。
C案 「月の満ち欠け」
影の入りかたによって見え方が変わる月をイメージ。規則的なフォントに不規則な影をプラスすることでニュアンスが変わるという面白さを表現。
D案 「月並みからの脱却」
同じことを繰り返すのではなく、変化し続けるという決意を込めて
E案 「心満たす」
欠けたり、いびつな月もある。人の心も同じ。デザインの力で一人一人の心を満たせるように。
F案 「6分の1」
浮遊感、抜け感、ついジャンプしたくなるような重力のない世界に。
G案 「月明かり」
優しい月明かりに照らされて、見えなかったものが見えるように、今までに無かった価値を世の中に。
H案 「縁の下の力持ち」
もちと力持ちをかけて。安心感と親しみやすさを武器に、頼られる存在に。
いかがでしたでしょうか。ちゃんと切り口を変えて提案できているのか、誰か厳しめフィードバックお待ちしてます。
あと、肝心な最終のロゴ決定がまだできておりません。。
「どうありたいか」をしっかり考えて決めたいと思いますが、客観的な意見もほしい!
もし私とお会いしたことある方で、私っぽい!と思えるデザイン案があったら教えてもらえるとすごく嬉しいです。
今回のロゴ制作で感じたこと
切り口を考える過程は難しいけどやっぱり面白いしデザインの醍醐味。生活の全てにヒントが落ちているような気がして気が抜けない。そのおかげでインプットの濃度が濃くなる。
提案される側の気持ちも少しわかったのですが、うーん決めるの難しい。
事業の信念を反映させ、この先長く付き合っていくことになるロゴデザイン。よしこれだ!と思ってもらえるものを提案したいものです。今後も提案のレベルを上げていけるよう精進いたします。
以上、ロゴ制作の全てでした!ありがとうございました!ばいばーい!
後日デザイン確定したご報告の記事も書きました!
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