《2020.6.6○射手座満月(半影月食)》

こんにちは。6/6は満月。
双子座の旅をしている太陽から光を受け、地球を挟んで照らされる月は、反対側の射手座に位置しています。
今回の満月は、地球の影が一部月に落ちる、半影月食もありました。

東京は満月の日は大雨で、まんまるのお月様をみることはできませんでしたが、全てを洗い流す勢いで降る雨は気持ちが良いですね。

射手座は冒険と理想を追い求める、浪漫の星座。
今日は、そんな射手座満月(半影月食)のメッセージです。

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今回の宙模様はとても面白く、他者と自分の間でしっかりと、バランスをとって生きていく在り方を後押ししてくれます。
自分だけでの凝り固まった物の見方ではなく。
人の意見や誰かの常識に振り回されるのではなく。

自分の考え、自分らしさ・魅力がお互いに伝わるような、ポジティブで活発な人間関係が広がるようなイメージ。そんな関係は素敵ですよね。ぜひこの時期は、新鮮な交流を意識してみてください。

人との繋がりは、生きる上で欠くことのできないものであると同時に、人生を最も鮮やかに彩ってくれる要素だと、私は思います。

小学生のころ、教室にあった張り紙にこんな言葉が書いてありました。「人と分かち合うと、楽しいことは2倍に、悲しいことは半分になるね」
聞こえのいい言葉のようですが（当時の私は「綺麗事を…」なんて思ってました）これまでの人生のなかで実感した経験のある方も多いのではないでしょうか。

今まで大きく感動したり大切な思い出として心に焼き付いている出来事には、きっと周りに大好きな人々がいるシーンも多いはず。
そんな思い出のシーンを思い返すのもおすすめです。

そして、自分に問いかけてみてください。あなたの理想の人間関係はどんなものですか？一対一のコミュニケーションのあり方、属するコミュニティの形…ぜひ思い描いてみましょう。

前回の月食は、5ヶ月ほど前の1/11にありました。
この5ヶ月で印象に残っていること、心を揺さぶられたこと、インパクトのあったこと、勇気を出したことや挑戦…思いつくことはありますか？

私たちは共に大きな渦の中にいても、ひとりひとりの役割や感じることは、その人唯一のものです。
いつでも「自分の感じたこと、自分の思ったこと、自分にとって大切なこと」を見落とさずにいてくださいね。
それは時に、"普通"ではない、常識的には"おかしい"ことかもしれません。けれど、あなたの想いこそ、あなたの人生において最も重要で重視すべきものです。

大きな区切りや転換点の象徴でもある月食。

これから、ますます自分にも他人にも嘘をつかないで生きていける世の中になっていくでしょう。もちろん私の望みでもあります。

難しく感じるかもしれませんが、ぜひ一度、意識的に高い視座・まっさらな視点から、理想の社会、理想の人生を想像してみてください。あえて常識を上書きするイメージで。
未来のあなたの見たい景色。
どんな光景が広がっているでしょうか。

理想を語っても実現できないならしょうがない、と言う人もいるかもしれませんが、思い描いてもない理想は実現に向けてスタートすることもできません。

あなたの思い描く未来に向かって、その景色を共にする仲間たちに、どんどん出会っていきましょうね。私も楽しみです。


射手座は四区分のうち火の星座ですが、今回の満月は風の要素も強く出ています。
以前にも、「風の時代」のお話をしましたが、この"風"というキーワードは一過性のものではなく、これから長らく私たちの社会に影響を及ぼしますので、ぜひ風の時代のお話も読んでみてくださいね。
（「ほしもよう」の投稿に綴っています→https://note.com/nonsenseguruguru/n/n23d50b6eded1）

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お読みいただきありがとうございました。
次回は6/21蟹座新月にお送りします。
この日は夏至でもあります。季節の移ろいも感じながら、日々過ごしたいと思います♪


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Photo by Tôn Thất Phước Điền on Unsplash