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【旅レポ】飛騨高山 Part1
おはこんにちばんは、nonです。
私はインドアだけど旅行は好きな人間なので、
旅やお出かけのログもどこか行ったらするという感じで不定期に発信していこうと思う。
今年のシルバーウィークの旅先は
岐阜県の高山・白川郷をチョイス。
Part1は1日目の様子をご紹介。
高山に到着・さるぼぼ作り体験
13:00 高山に到着。
この日は日本列島に台風が迫っており
もうすでに土砂降り。
小峠さん風に言うと、なんて日だッ!!って状態だった。
お昼ご飯は高山ラーメンを...と想定していたが
お目当てのラーメン屋さんは臨時休業。
もうおやつ時間だったのでラーメンは諦め、
高山で1番大きいお土産屋さん・飛騨物産館に
入り目的のアクティビティコーナーへ。
私と彼は旅先で「〇〇作り体験」のような
アクティビティをするのが好きなのだが、
高山にも旅行者にも作れる名物があった。
その名もさるぼぼ。
ぼぼは「赤ちゃん」という意味で、
猿の赤ちゃんの形を模したお守りだ。
飛騨の人々の間ではこれを作って
良縁や家族円満を祈る風習がある。
コーナーに赴き、
さっそく10種類くらいあるカラバリから人形を選んでから体験スタート。
2人揃って裁縫は苦手なので、
縫い付け作業のない簡単コースにした。
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前掛け用の布に書きたい文字を書いて、
糊付けしたら服着せてお守り結んで終わり!
どんな不器用でも多分できる笑
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完成するとこんな感じ。
青は集中力、赤は家庭円満のお守りの意味があるそう。
手間自体はそんなにかからないが、
やっぱり体験系は作ったものに愛着湧くなあ....
さるぼぼ神社で記念写真も撮ってもらえるので、ここの体験はオススメ。
高山陣屋
お土産を一通り買いもうお昼ご飯は諦めて、
次の目的地・高山陣屋へ。
高山陣屋は江戸幕府直轄領だった飛騨国の代官所。
陣屋として現存するのはここだけらしい。
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中に入ると結構広い。
やはり直轄領の代官屋敷なだけあって
客間、執務室、茶室、台所、女中部屋、庭園、お白洲(昔の裁判所)などのさまざまな種類の部屋があり、最後に大きな米蔵がある。
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蔵に入ると博物館風に高山の変遷についていくつもの部屋に分けられて展示があるのと、
大量に積み上げられている俵がある。
一揆の発生や明治維新くらいまでの治世などの
人間模様が詳細に紹介されていて興味深い。
この蔵では、日本人とお米の切っても切っても切れない縁を感じる。
昔の農民って、あれやこれやと道具を使って
人生のほとんどを農作業に費やしてたんだなあ...と先人達の苦労に思いを馳せていた笑
また、ここの屋根は板葺き屋根といって釘なしで石と木の棒で木の板を抑える建築工法で作られているのも特徴的だった。
こんな原始的な抑え方で雨風凌いでいけるって思って実現させた昔の職人すごすぎ。
ここは想定より見学に時間がかかったので、
1時間くらいを目処に回ると良いと思われる。
古い街並
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陣屋から中橋を通り抜けてくてく歩いていくと、
高山一の観光スポット古い街並が現れる。
(金沢みたいに〇〇茶屋街とか固有名詞っぽい感じではなくて、古い街並というあたりに名付けた人のテキトーさを感じられる笑)
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しとしと降る雨も情緒あり?
焦げ茶の木造建築の並びは江戸時代の町屋の名残りで、ここは城下町の中の商人街だったそう。
和カフェ、お土産屋さん、酒蔵などが連なり
商売は今も形を変えてここで続いている。
田舎観光地あるあるなのだが
この周辺も例に漏れず営業が17時に終わるところが殆どなので気をつけるべし。
翌朝白川郷に行った後高山に戻り、回れなかった所は観光し直した。
大雨の中、空腹の私たちは夜ご飯の予約を18時に取っていると頭では分かっていたが
食欲に負けて
駆け足で古い街並名物のテイクアウトを敢行。
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まるっぽみかん、ちびたい焼き、飛騨牛コロッケ・メンチカツをいただきます。
並ばなかったけど飛騨牛肉寿司も、人気。
ちょっと歩いてピアスなどのお買い物をしてから、予約したお店へ。
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味の与平という飛騨牛料理屋さんで、
酒蔵の舩坂酒造店が経営している。
酒蔵直営ということは、
つまり日本酒のメニューも豊富🍶
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こちらの飛騨牛は結構ジューシーでサシちょい多めなお肉なので、
すき焼きやステーキの濃い味付けとすっきりした
日本酒のペアリングがだんだん癖になってくる。
頼んだお酒の種類にもよるしれないが、
今まで飲んできた地酒のなかでも飛騨の日本酒は
キリリとした漢前辛口が多い気がする。
飲み比べたのはこちらの5品。
深山菊 大吟醸
深山菊 上撰
甚五郎 爽酒
四ツ星 大吟醸
奥飛騨原水仕込み ひやおろし
子供舌なので、私のお気に入りは
口あたりが柔らかい大吟醸 四ツ星だった。
コスパ良く飛騨牛と日本酒を楽しめるお店として
とても良かった。
hotel around Takayama
肝心の滞在先なのだが、
今まで泊まったビジネスホテルで最も素晴らしい
hotel around Takayamaである。
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高山に着いて早々荷物を預けに行ったのだが、
エントランスの雰囲気がまず和モダンでイケている。
しかも、チェックインもほぼセルフで完了し
すぐ終わるのとクラークも預けやすい。
ホテル全体のインテリアのデザインも和風カジュアルかつ、ところどころかわいいイラストが施してあってワクワクする。
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高山名物・観光に関するイラストカードが100種類
提げられているボード
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ホテル各所にあってかわいい
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大浴場は高山の温泉となっている。
しかも貸切風呂があると聞き、45分2000円を課金してしまった。(人気なので予約は早めがオススメ)
ここのホテルは若者の友達/カップル旅行向けではあるが、
お手頃値段でも親切なサービスが行き届いている印象。
高山のローカリティーを大事にしたメッセージも各所込められているのも高評価ポイントだった。
以上、飛騨高山旅行Day1終了!
Part2は白川郷の旅レポ投稿予定。
また次回もどうぞよろしくお願いします。
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