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【nonpi × Microsoft】チームの一体感を高めるTeamsオンライン飲み会活用術

先日、Microsoftさんをお招きし、nonpi foodbox™️をご利用いただいたお客様に向けたwebセミナー(以下:ウェビナー)を開催しました。

参加されたお客様からもご好評をいただき、私たちとしても大変勉強になる機会となりました。そこで今回は、当日の内容をお伝えするイベントレポートを書きました!

ウェビナーの目的と背景

オンライン懇親会の幹事様へノウハウを共有することを目的に、『Microsoft CSマネージャー登壇!Teamsを活用したオンライン懇親会のノウハウ共有ウェビナー』を開催しました。

当日はMicrosoftカスタマーサクセスマネージャーの加瀬紗友里さんをお招きし、Microsoft Teamsの基本操作や、オンライン懇親会で使えるゲーム、使い方、活用事例などをご紹介いただきました。

Microsoft Teamsとは

言わずもがなかもしれませんが、使ったことが無い方はビデオツールでしょ。と思われているかもしれませんので(私です。すみません)、加瀬さんのスライドとお言葉をお借りして説明します。

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そうです、Microsoft Teamsとは

統合デジタルワークプレイスなんです!




…統合…nani?

つまり、ビジネスで多用するツールが統合されたアプリです。
(チームチャット、チャット、テレビ会議、電話、ファイル共有など)

ですので、このアプリを活用するとネット上に仮想オフィスを再現できるようです。
なるほど〜。その他に用意されている様々なアプリと連携しているのも便利ですね。

※「チャット」はシンプルなやり取りには便利なプライベートなチャット。
「チームチャット」はチームメンバー全体でコミュニケーションが取りやすいスレッド機能などを備えたオープンなチャットです。

さて、ここからは本題に入ります!

Microsoftがオンライン飲み会を開催

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昨年末、Microsoftカスタマーサクセスチームの皆さんでオンライン飲み会を開催されており、今回のウェビナーはこの時の幹事を務めた加瀬さんの体験を基にご紹介いただきました。

そしてこのオンライン飲み会の様子は、オンラインだからこそ絆が強まる成功事例として東洋経済ONLINEで紹介されています。

記事はこちらから:コロナ禍でもチーム力が上がる「忘年会」 オンラインだからこそ絆が強まる | 日本マイクロソフト

成功のための虎の巻

初めてのオンライン飲み会を開催される幹事の方は「盛り上がらなかったらどうしよう」と、不安に感じるかもしれません。
そこで加瀬さんより、オンライン飲み会を成功させるために幹事として意識したことをご紹介いただきました。

1.共通の話題作り
 背景画像を揃えたり、逆に各人がこだわりの背景画像を用意してもらうことで話題を作ることが可能です。更に、nonpi foodbox™️のような共通の食事を用意すれば、リアルな飲み会と同じように「この料理美味しい」といった、食事をきっかけに発生するコミュニケーションを再現することができます。

2.ゆるアジェンダを事前共有
 当日のアジェンダを事前に共有し、開催前にスケジュール感を把握しておいてもらうことで、当日用事がある方も部分的に参加でき、全体の参加率を上げることができます。

3.参加者のご家族への配慮
 ペットや家族の参加もOKなことや、参加自由・出入り自由な会を設定しアナウンスしておくことで、ご家族への配慮も大切にしました。

4.むやみにブレークアウトルームを使わない
 大人数でのオンライン飲み会時に便利なブレークアウトルーム機能ですが、いきなり部屋を分けて話すことを強要されることがストレスになる方もいらっしゃいます。みんなが話している様子を聞いているだけで楽しい方もいるので、むやみに分けるのではなく、組織の雰囲気や、会の趣旨を考慮して設計することが大切です。実際にMicrosoftさんのオンライン飲み会では、20名ほどの会でもブレイクアウトルームは使わず、みんなでワイワイと楽しんだそうです。

5.司会は通常の飲み会より全員に気を配ろう
 オンライン飲み会に不慣れな方も多いので「この人普段より話してないな」など、幹事はリアルな飲み会よりみんなに気を配りましょう。オンライン飲み会では、全体が見回しやすい利点もありますので、気づいた時は話を振ることをおすすめします。

一体感を高めるコンテンツ

続いて、一体感を高めるコンテンツを2つご紹介いただきました。

1.『Togetherモード』で記念撮影

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Microsoft Teams標準機能の『Togetherモード』。
写真にあるように参加者全員が1部屋にいるように表示される機能です。

個人的に、今回ご紹介いただいた機能の中で特に良いなと思った機能です。何が良いかというと、やはり目で見て“一体感”がわかる点です。ワイワイと楽しげな雰囲気が伝わってきますよね。

Microsoftさんは、さらに一体感を感じられるようにと、TeamsのTシャツを着るというドレスコードで、この機能を使って記念撮影を楽しんだそうです。

『Togetherモード』には、カフェ、会議室、教室など様々な背景が用意されています。今の季節にピッタリのお花見の背景もあったら嬉しいなと思いました。

ちなみに、一般的なビデオツールでの格子状での表示よりも脳に優しいというデータもあるそうです。(なんと!)

2.Kahoot!(カフート)を使ったオリジナルクイズ

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会を盛り上げるゲームとして、Kahoot!(カフート)を使った社内クイズを実施したそうです。社員なら誰もが一度は耳にしたことがあるクイズを出題することで、みんなが参加でき、盛り上がったそうです。

Kahoot!は、自由に早押しクイズを作成できるアプリでTeamsとの相性が良いそうです。
有料アプリですが無料トライアルもあるので、ぜひお試しください。

クイズ例(資料より抜粋)
・日本マイクロソフトの社長のフルネームは漢字で?
・◯◯さんがこの在宅生活の中で、「いま」一番欲しいと思ってるものは何でしょう?
・お客様向け会議室を予約するシステムの名前は?

Tips:機能紹介

ここからはオンライン飲み会で使えるMicrosoft Teamsの便利機能をざっとご紹介していきます。各機能の詳細は関連リンクをご覧くださいませ。

1.背景設定
オンライン飲み会に参加しているときの背景をぼかしたり、きれいな写真に差し替えることができる背景設定。デフォルトで用意されているものも多数ありますし、もちろんオリジナルの画像を背景画像としてアップロードも可能です。

以下のTeams公式サイトでも色々な画像がダウンロードできます。
会議の背景のぼかし、カスタム会議背景


2.スポットライト

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乾杯の挨拶など、発言者に注目して欲しい時に便利なスポットライト機能。
参加者全員の画面で、発言者がメインで表示されるようになります。

Teams 会議で他のユーザーのビデオにスポットライトを当てる


3.ブレークアウトルーム
前述した大人数の飲み会で、話しやすい人数に分けて会話ができる部屋を設定できるブレークアウトルーム機能。
Teams 会議でブレークアウト ルームを使用する


4.ノイズ抑制で食事音を軽減

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オンライン飲み会中の食事音って、地味に気になりますよね。そんな時は、Teamsのノイズ抑制機能を使えば食事音がマイク除去されるそう!
Teams 会議で背景の雑音を減らす


5.音楽共有
YouTubeやPowerPointに埋め込んだ音楽を共有して、飲み会中のバックミュージックとして流すこともできます。
Teams 会議またはライブ イベントでコンピューターのサウンドを共有する

新機能紹介

続いて今後リリース予定(直近リリース済含む)の新機能について。
ビデオ会議はもちろん、オンライン飲み会でもこれは使ってみたいと思える機能ばかり。
※順次リリースとなるため、お客様によりリリース時期が異なる場合が御座います。

1.画面共有時のレイアウトが更にリッチに(近日リリース予定)
この機能では、画面共有をして発表する際に、発表者が共有画面上に表示されたり、

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ニュース番組さながら共有画面の隣で、発表者が表示されたり、

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様々なレイアウトが用意されているようです。これまでの共有画面だけが見えるのってなんとなく寂しさを感じるので、ユニークな新機能だなと思いました!

2.気分はライブ配信者!ライブリアクションで盛り上げよう(リリース済)

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画像引用元:ライブリアクションで Teams 会議で自分を表現する

オンライン飲み会中に、感情を表現できるライブリアクション機能(画像下部のハートやグットマークのこと)が実装されました。
参加者がリアクションをすると、ライブビデオフィードまたは右下のプロフィール画像に数秒間表示され、より積極的な参加を促進。
また、多くのリアクションがあれば発表者のモチベーションも上がり、よりインタラクティブなオンライン飲み会が期待できます。

3.最大1,000人でのオンライン飲み会が可能に(第一四半期中リリース予定)
2021年4月現在、Microsoft Teamsは最大300人までの会議参加が可能となっていますが、2021年の第一四半期中には最大1,000人まで会議参加が可能になるそうです。
参加者が1,000人以上になった場合、10,000人(※)まで視聴のみの参加が可能となります。

※現在リモートワークが急増していることを受けて、今年末まではこの上限が20,000人に設定されています。


終わりに

今回は、2021年3月15日に開催した『Microsoft CSマネージャー登壇!Teamsを活用したオンライン懇親会のノウハウ共有ウェビナー』の内容をお伝えしました。

アフターコロナの時代を迎え、ハイブリットワークやテレワークが標準化しつつある現在に、どんどん進化するMicrosoftさんの『Microsoft Teams』。今後も注目です。

以上、ノンピnote班のコンタでした。

Microsoft Teams活用ガイドリンク集

ウェビナーで紹介されたMicrosoft Teams活用ガイドのリンク集です。
オンライン飲み会だけでなく、ハイブリッドワークにおすすめの活用術も紹介されています。
それぞれのリンク先でガイドブックがダウンロードできますので、こちらもぜひご活用ください。(ちなみに、加瀬さんのおすすめはMicrosoft Teams 徹底活用ブックでした)

Microsoft Teams 徹底活用ブック
Microsoft Teams 日本語カタログ 第2版
Microsoft Teams を活用したハイブリッドワーク
Microsoft Teams Rooms で実現するハイブリッド会議
できるMicrosoft Teams Rooms 導入編

「Microsoft Teams」は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

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