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【開催報告】「ONE PIECE」と読書ー漫画ONE PIECEについて本を介して語ろう

5月11日土曜に、上池袋くすのき荘にて、『「ONE PIECE」と読書ー漫画ONE PIECEについて本を介して語ろう』を開催しました。

この会は、週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画「ONE PIECE」について、ONE PIECEの漫画、週刊少年ジャンプ、海賊に関する本などを持ち寄って語ってみようという会です。

今回は、ONE PIECEが好きな人や、ONE PIECEについて読んだことがないけど興味ある人にご参加いただきました。

最初に、ONE PIECEが好きな上池袋くすのき荘のメンバーにプレゼン形式で、ONE PIECEのストーリーの概要や、用語や道具の解説、キャラの紹介をいただきました。

ONE PIECE好きの、くすのき荘メンバーにプレゼンをしていただきました

プレゼンの内容としては、

・「ONE PIECE」とは、大海賊ゴール・D・ロジャーの「ひとつなぎの秘宝」を探すお話であること

・世界の海を両断するレッドライン(赤い土の大陸)と、世界を一周する航路のグランドライン(偉大なる航路)について

・4つの海(イーストブルー、ウェストブルー、ノースブルー、サウスブルー)について

・食べた者に異能を与える「悪魔の実」について

・グランドラインで使われる道具(ログポーズ、エターナルポーズ)や、でんでん虫について

・ONE PIECEの物語は、イーストブルーから始まって、仲間とともにグランドラインを旅すること

・ONE PIECEの世界の勢力図(四皇、最悪の世代、天下七武帝、世界政府、天竜人など)について

・「海賊王」とはなにか。

・印象に残ったストーリーについて(序盤のイーストブルー編、アラバスタ編、空島編など〜最新のエッグヘッド編まで)

といった構成でお話いただきました。

プレゼンを話している途中で、ONE PIECEを最新話まで読んでいる参加者から補足の解説をいれていただきました。

またONE PIECEを読んだことがない参加者からの質問に対して、ONE PIECEに詳しい参加者が丁寧に回答と解説をしていただいたおかげで、ONE PIECEについての物語の解像度が大幅に高まりました。

主催の私自身も、ONE PIECEについては、ほぼ読んだことがなく、コミックス108巻(2024年5月現在)もある物語について、1から読むのは難しいと思っていたのですが、ONE PIECEに詳しい人に解説をしていただいたおかげで、ONE PIECEを読むことにチャレンジしてみようと思いました。

参加者からも、「改めて好きな漫画のONE PIECEを振り返るきっかけになって良かった」や「今まで読んだことなかったけど、実家の家族がONE PIECEを全巻持っているので手を出してみようと思います」などの声をいただきました。

「好きなこと」について詳しい人が愛を持って語っていただくことで、知らない人にも「好きなこと」が伝わっていく様子や、初めましての人同士でも「好きなこと」を共有することで、繋がっていく様子がとても面白かったです。

また、ONE PIECE連載初期の1998年の週刊少年ジャンプや、海賊に関する本も持ち寄ってみました。

海賊の歴史の本では、ONE PIECEのキャラのモデルになったような「女海賊」などの記述もあって良い学びになりました。

また、皆さんの好きなことについて、持ち寄って繋がれるような会を開催していきたいと思います。

なお、5月は、上池袋くすのき荘にて、上池袋のあちこちの出来事やイベントをつなげる「木賃文化月間」が開催されています。木賃文化月間の詳細はこちらからご覧いただけますので、興味があるイベントがありましたらぜひ足をお運びください。


こちらの「かみいけ・ゆる読書会」でも、木賃文化月間のイベントの一つとして、5月18日土曜に、読書会とアコギ音楽ライブを組み合わせた『シェアする軒先読書会×Miss Heavenly アンプラグドLIVE〜テーマ「心を癒やす」音楽と本』を開催します。

シンガーソングライター「Miss Heavenly」をゲストに、アコースティックギターの生歌演奏と、テーマに沿った読書会を開催します。

ご興味ありましたら、くすのき荘にぜひ足をお運び頂けたら幸いです。

アコギ音楽ライブ・読書会のお申込はこちら↓


以上、よろしくお願いします。

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