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「よんななアニメ・漫画会」にて「好きなアニメと漫画を語る会vol.2」を開催しました

本日も、アニメ・漫画好きの公務員等が集う「よんななアニメ・漫画会」にて、「好きなアニメと漫画を語る会vol.2」を開催いたしました。

(好きなアニメと漫画を語る会の第1回目は、こちら

こちらは、公務員等がオンラインで集って、好きなアニメと漫画を語る(だけ)の会ですが、語っているうちに、災害対応だったり、スマートシティだったり、ダイバーシティといった行政的な観点も気づかされるので、面白くも、多くの学びを得させていただいております。

今日も、多くの作品をご紹介いただきましたので、紹介作品とオススメポイントを記載させていただきます。

作品:伝説巨神イデオン(アニメ)

オススメポイント:地球人類が宇宙へ移民となって移り住んだ先に出会った異星人バッフ・クランとの諍いにより戦争に発展してしまうストーリー。結果的に、双方の意思の集合体である無限のエネルギー「イデ」が発動し、人類とバッフ・クランの両方が滅亡してしまう。相互のディスコミュニケーションが招いた悲劇から、理解し合うこととの難しさと大切さを伝えてくれている。


作品:トップをねらえ!(アニメ)

オススメポイント:「宇宙怪獣」に対して、人類がマシーン兵器のガンバスターで対抗するために、女性パイロット養成し、戦いを挑む物語。「宇宙怪獣」は、台風などの災害ともなぞらえることもでき、災害に対して人と人とが力を合わせることの大切さを伝えるストーリーとも読める。最終話の白黒映像の演出やウラシマ効果などの設定も秀逸。スポ根もののアニメのパロディが入っていたりコメディ要素もある。


作品:すべての人類を破壊する。それらは再生できない。(漫画)

オススメポイント:90年代を舞台に、学校ではお互いにライバル関係にある中学生の男女が、カードゲーム・マジックザギャザリングを通して交流を深め、さらに世界も広げていく物語。このカードゲームは、遊戯王やデュエル・マスターズにも影響を与えた。現在オンラインでもプレイ可能。作者の伊瀬勝良氏は、他にもネットで作品を発信しており、オススメなのでぜひ。


作品:機動警察パトレイバーthe Movie(アニメ)

オススメポイント:人型の汎用作業ロボット「レイバー」を警察用のパトロール用レイバー「パトレイバー」として配置し、犯罪対応を行う警察の部隊「第二小隊」メンバーが事件を解決していくストーリー。映画では、レイバーに搭載されたOSのバグによりレイバーが暴走してしまう事件が起きてしまう。コンピューターの普及前の1980年代の作品にも関わらず、起こり得るであろう未来をリアルに描いている。便利なものに全てを依存しすぎる危険性への警鐘は現代にも通じる。


作品:ヒプノシスマイク(アニメ)

オススメポイント:武器が禁止され、ヒプノシスマイクというマイクによって言葉による戦いのみが許される中で、各地域別のチームに分かれて、相互がラップバトルを繰り広げる世界。ストーリーを楽しむというよりは、リッチなアニメ映像と音楽が流れるミュージックビデオアニメとして楽しめる。2020秋アニメとして現在放送中であり、各種配信サービスでご覧になれるので興味あればぜひ。


なお、今回参加はできませんでしたが、漫画家の川原泉先生の作品に流れる多様性の考え方を、槇原敬之の世界に一つだけの花にもなぞらえつつ、文章にてご紹介してくださった方もいらっしゃいました。


アニメや漫画の魅力を伝える方法は、色々とあると思いますが、まずは「楽しく語って共有する」というところからスタートするのではないかと考えております。

そのために、また、ぜひ色々と語っていけたらと思います。

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