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感性のドアを開けっ放しにする

日頃、仕事や家事・育児に追われていると
考えすぎないという時間は本当にごくわずかしかない。
というより、ほぼないに等しい。

私も仕事のことや家事、プライベートでやりたいことをひっきりなしにやっていて、常に何かを考えているという日々が続いた。

そんな中、友人との旅行で名所となっている美術館にいくことになった。
屋外にあらゆるアートが展示されており、自然のなかにアートがあるなんとも非日常な空間を味わえるらしく、SNSでも人気の場所らしい。

今回の旅行でまったく下調べをしていなかったので、どんな様子かわからずひとまず赴いてみたが、若いカップルも家族連れも様々な年代が足を運ぶスポットになっていた。

私も着いた時はアートと一緒に写真を撮ってもらおうと思ったが、
実際に目の当たりにするとそんな暇を与えないが如く、作品に引き込まれていった。

風をうけて変わる姿の作品、
観覧者の立ち位置で捉え方が変わる姿の作品、
光の当たり方で印象が変わる作品…

写真では伝わりきらないその作品たちを見ていると
「なにも考えることができなくなっていった。」
いや、むしろ"考える"という行為よりも"感じる"という行為が優先されていった。

そして、もっと感じるために
外側のドアを開けっ放しにして吸収できるように努めた。


私たちは日々たくさんのことを考え、判断して、行動している。
そんな日々を大切にしつつ、
目の前の状況をただただ感じる感性を吸収し、受け入れる時間があることで、今まで気づかなかったことに気づくことができるんだろうね

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