日本酒の大吟醸って高い=おいしい?
こんにちは、ののです🌼
今回は日本酒の基本をかみくだいてざっくりと書いていきます
まず、第一に日本酒の原料は
お米+お水+米麹(+醸造アルコール)です
ひとつひとつが日本酒の個性をきめる
大きな要因です◎
今回はこのお米に関係したお話になります。
日本酒のラベルをみると大吟醸や吟醸という文字がかいてあるものをよくみますよね。大吟醸は高くてそれだけおいしくて良いものだという風に購入されるかたも多いと思います。では、具体的に他のお酒と一体何が違うのでしょうか。
一言でいうと、お米をどれだけ削ってつくっているか、です。
お米は日本酒にする際、たんぱく質が多いまわりの部分を削られています。そうすることで雑味がなくなり、香りや風味を感じられるようになるためです。
すごくざっくりいうと
大吟醸はたくさんお米を削ってつくられたお酒
スッキリした味わいのものが多い
吟醸はまあまあお米を削ってつくられたお酒
華やかな香りのものが多い
これが大吟醸酒と吟醸酒の強みですね◎
厳密にいうと一概には言えないかと思いますが、おおよそこんな感じで認識しています。大吟醸が少々値がはるのはお米をたくさん削ったり、コストがかかっているためなんですね。これらは確かにおいしいのですが、あまりお米を削らないお酒ならではの味わいも捨てがたいです!好きです!色んなお酒の個性をみつけるのは楽しいですよね。
場面や気分で感じ方も変わるので、どんなお酒も「おいしい」になる可能性を秘めてるな~とおもっています。
結論、好みです。
大吟醸酒は贅沢な気分を味わえます。
ちなみに純米酒と書いているものは、醸造アルコールを使っていないものでお米のうまみが引き立っているのが特徴です。
お米を削ってるとお伝えしましたが、このお米を削った割合を示すものを
精米歩合(せいまいぶあい)といいます
例えば大吟醸酒なら精米歩合50%以下(お米を削って残った部分が50%以下)のものをさします。数値が低ければ低いほどたくさん削られてるということです。精米歩合の詳しい規定についてはラベルの見方もあわせてまた改めて書きたいとおもいます🌼
日本酒が好きで勉強しておりますが、まだまだ素人ですので何かおかしな文面がありましたらご指摘いただけますと幸いです
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