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kintone&LINEWORKS連携

本日からお仕事開始です。皆様はいかがですか?
きっと雨でジメジメしてるからじゃない。長期休暇明けの初日の電車内の空気の重さを感じています。とか書いてる最中に電車内の人も空いてきたと思ったら空いてきたんじゃなくてどなたかが吐いてしまった跡を皆さん避けてただけでした。

さてGWの自習として、kintoneとLINEWORKSの連携に取り組んでみたまとめです。なんじゃそりゃと感じた方は回れ右です。

以前投稿した👇の記事の件、kintoneでやりたい欲が爆発しました。

要件
勤怠の連絡をLINEWORKSとkintoneを使って行う。
接続部分には、AWS(API GatewayとLambda)を利用します。
出来るだけシンプルに。

1⃣ LINEWORKSのチャットBOTにトークされた内容をkintoneのアプリにレコードとして登録する。

2⃣ ①で登録された内容をkintoneのwebhookをレコードが追加されたタイミングで利用して、LINEWORKS上の①とは別のチャットBOTに内容を少し整理してトークする。

参考
①に関しては、サイボウズデベロッパーの以下👇の記事を参考にしています。ほぼほぼコレです。ありがとうございました・・!

結果

1⃣ 投稿用のチャットBOTにトークします。(赤枠)

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2⃣kintoneを確認するとトークした内容が登録されます。(赤枠)

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3⃣kintoneに登録された内容が、管理者確認BOTに投稿されます。

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1⃣~3⃣の通り、個人環境化でやりたいことは出来ました。キーとなる情報を入れ替えるだけでも本番運用は可能だと思われます・・・。ソースはもう少し綺麗にまとめてからzennに投稿する予定です。

提案してみた
LINEWORKSの単体のアンケート機能で出退勤の連絡をさせようとしていた上長に提案してみました。メリットとしては、kintoneに集約するのでcsv出せますし、なんならこれからカスタマイズもしていけます・・・部分でしたがあっさり断られました。

理由は、一旦LINEWORKSのテンプレートで運用すると決めたからだそうです。これに不満が出ない限りは再検討はしないと・・・にべもありませんでした😨😨😨😨😨😨

テンプレート機能は自動集計してくれないから、集計なんかしようと思うと面倒臭いと思うけど・・・と、かなり落ち込みましたが、勝手に作ったのは私ですし、権限は私にはありませんし致し方ありません。

とりあえず話はしたから必要になったり、集計がめんどうだと感じたらきっと声がかかるはず・・・とちょっぴり期待しておこう。

この件、何が私を尻込みさせていたかというと連携部分なんです。今回AWSを利用していますが、会社で自由に使えるAWS環境がありません。そのため、一時的にやってみるのは自前でAWS環境を用意するしかなく、そこで尻込みしている間に、LINEWORKSのアンケート機能にお株を奪われてしまった形となりました・・・。

ガッチリ作りこみしなくて良かった。それでもそこそこかかりましたが笑

所感
•AWS上の設定にとにかく時間を浪費した。接続がなかなか上手くいかなかった。ロール等の権限周りの影響で接続がうまく出来ていなかったのが原因。

•暗号関連で利用していたKMSの使い方に四苦八苦した。改めてドキュメントを読み込む力の低さを実感。

•javascriptのpromise周りで上手くいかないなあと悩んでいたけど、問題はpromiseではなくて、別のところにあった。

今後について
• 今の仕組みはシンプルなので、投稿されたトークが「始業用」なのか「終業用」なのか判別できない。何らかの方法で区別できるようにしたいしkintone側も始業と終業で管理するフィールドを設けたい。

• requestがdeprecated なので、代替えへの書き換え。

• 少なくともすぐに使ってもらえないので、今回のものを流用して何か別で利用できないか検討する。

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