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アイデアをフィードバックしてもらったらだめだしだらけだった

私は田舎のGMSの食品売場で働いている。
デジタルを学び初めて2か月ほど。
出来ることは少しずつ増えたけど、まだまだスキル不足を日々痛感。
具体的な目標が出来れば、さらに飛躍できるかな?と思い
デジタルを用いて自分で作りたい「業務改善ツール」を3つ考えた。


✨私のアイデア✨

①紙はおしまい!アプリで客注の管理&運用
②写真撮るだけ!カートラックの在庫を一瞬で記録!
③これどうやるの?わからないときはすぐにBOTに相談!

私のアイデア三選

考えたことを自分の中で整理し、
同僚(Hさん🧑‍🦱とYさん👩‍🦰)にアイデアを聞いてもらい、
自分以外の視点も取り入れたく「どうすればより効果が見込めるのか?」と質問し、フィードバックをもらった。

プレゼン資料にメモ書き

Hさん <管理職>
    劇的な変化がなければコストや時間の無駄
    通常業務をデジタルに変えるだけでは改善ではない

Yさん <メイン業務は品質管理だが他部署応援を積極的に行う>
    私の提案には基本賛同だが細かい点は気になる

今回フィードバックをしてくれた同僚を紹介

今回の内容はデジタルツールで働きやすい職場環境を目指した過去記事がベース
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①紙はおしまい!アプリで客注の管理&運用

💫取組理由💫

過去記事にも書いてあるが、自社ではお客さまからの注文を「客注」といい複写式の紙で管理している。
基本サービスカウンターにて注文を受け付けるので、受付担当と発注担当が違う。
その過程でうっかりミスも起こりやすく、改善したい!

アナログ客注管理


以前Glideでアプリを作った記事はこちら
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二人には実際に作成したアプリを使用し説明。
現状の管理で実際に起こったミスと起こり得るミスをアプリにすることでなくせる趣旨を力説。

🎈現時点で私が考える解決方法🎈

・Glideもしくは他のツールを使用しアプリ作成。
 <前回のアプリをより実践へ>
・受付担当者と売場担当者で情報共有することで双方目を光らせる。

🎗️フィードバック🎗️

🧑‍🦱Hさん
・必要性を感じない(通常作業をただデジタルに変えているだけでは)
・セキュリティ上可能なのか
・担当者がアプリをみていなかったら?(誰が確認するのか、口頭で確認するなら今までと一緒)
・アルバイトしかいない時間なども発生する
・今紙でやっていることよりさらに利便性と正確性を向上させなければ変わらない

👩‍🦰Yさん
・責任の所在は?(受けた人がステータス更新を逐一確認しないといけないのか?)
・だれがどこまでみるのかを明確にしないとダメだ

~以上のことを受けて感想&改善案~

より具体的な設定が必要だった。
注文を受けてから一定時間たちステータス更新が行われなければアラートをならす。
アラートに気づかなければ感覚時間を短くする。
お客さまの個人情報にあたる部分は権限が必要。


②写真撮るだけ!カートラックの在庫を一瞬で記録!

飲料の在庫

💫取組理由💫
こちらも過去記事に書いたがカートラックにたくさん積んだ商品の中から欲しい商品を探すのが至難の業
事前にデータとして在庫が把握できていれば商品補充もお客さまからのお問い合わせもスムーズに対応できる。
自店のシステムではデータ反映まで時間がかかり在庫状況に誤差が生じる。また、ケースのバーコードでレジでスキャニングすると単品在庫に反映されない。

🎈現時点で私が考える解決方法🎈
イメージでは写真で商品を読み取りそれをデータ化。
アプリで在庫確認し、補充やお客さまからの問い合わせにも対応。
商品陳列から在庫が少ない商品をみたら、アプリで在庫確認。
アプリにチェック入れて、在庫をバックルームから持ってきたらチェック項目からそのまま削除。

写真を文字起こしする方法を最近友達になったChatGPTに相談してみた

例えば箱に商品名が書いてある在庫から文字起こしして、カートラックの在庫を記録することは可能ですか?

私からChatGPTへの質問



はい、商品名が書かれた箱の在庫情報を文字起こしし、カートラックの在庫を記録することは可能です。ただし、このプロセスを自動化するためにはいくつかのステップを踏む必要があります。文字起こし技術の選定: 商品名が書かれた箱のラベルを読み取るために、文字起こし技術を選定します。オプティカル文字認識(OCR)技術を使用することで、画像からテキストデータを抽出することができます。
画像の取得: 商品名が書かれた箱の画像を撮影またはスキャンします。これはカメラまたはスキャナを使用して行えます。
OCRの実行: 選んだOCRツールを使用して、商品名が書かれた箱の画像からテキストデータを抽出します。OCRの精度は選んだツールや画像の品質によって異なります。
データベースまたは在庫管理システムへの記録: 抽出したテキストデータ(商品名)をデータベースや在庫管理システムに記録します。これにより、カートラックの在庫情報が更新されます。
自動化と連携: 必要に応じて、このプロセスを自動化するためのスクリプトやソフトウェアを開発します。在庫情報が自動的に更新されるように、文字起こしと在庫管理システムを連携させる必要があります

注意点として、OCR技術は完全に正確ではないことがあり、特に手書きの文字や特殊なフォントを含むテキストの認識には限界があります。したがって、データの確認や修正が必要な場合も考慮する必要があります。
また、セキュリティやプライバシーの観点からも、適切な保護措置を講じることが重要です。在庫情報や顧客データなどの取り扱いには注意が必要です。

ChatGPTの返答

OCRについてもっと調べないと!

🎗️フィードバック🎗️

🧑‍🦱Hさん
・必要なのは自店だけでは?ほかの店舗は管理出来ている。
(全店に水平展開できるような発想が必要なのでは?)
・撮影する時間の方が手間では?
・アルバイトしかいない時間なども発生する
・作業軽減がほんとに測れるのか?
・劇的向上が見込めるか?

👩‍🦰Yさん
・すぐ見つけるためには商品の仕分けはどのうように考えている?
お茶等種類で分けるのか、メーカー別に分けるのか
ナンバリングし、レイアウトに落とし込むのか探しやすい方法を考えないといけない。
その際の作業が発生するなら効果があるとはいえないが、現状よりは改善する。

~以上のことを受けて感想&改善案~

・簡単、便利にアプリを利用できる環境の整備
・撮影時間の短縮につながる高性能のOCRを考える。


③これどうやるの?わからないときはすぐにBotに相談!


BOTのイメージ図

💫取組理由💫
 会社のデジタルツールを使用していてわからないときはBotでみられる取説ショート動画で確認。
「こんなときどうするの?」や「わかる人が来るまで待とう」に即対応!
ケータイからキーワードをいれると簡単にみられて教えてくれる。
めったに使用しない棚卸の時だけのツールも簡単復習。
いまさらきけないこともおまかせ!
自店はOJTが基本である。OJTでは教える人に十分な知識がないと教わる側も十分な知識が得られない。たまにツールの基本的な使用法がわかっていなく遠回りしている人をみかけることがある。

🎈現時点で私が考える解決方法🎈
動画を撮影しBotと紐づけ。
キーワード検索にて呼び出す。
動画内容は1分程度にまとめる。

🎗️フィードバック🎗️

🧑‍🦱Hさん
・新人教育にも使えそうなのでデジタルツールの動画に絞ることはない。
・だれでもすぐにこれを利用し使えるとよい。

👩‍🦰Yさん
・動画は手間がかかるのでChatbotでもよいのでは?
<イメージは企業の問い合わせ窓口Bot>
・キーワード検索し、似たような候補もでてきたほうがよい

~以上のことを受けて感想&改善案~
・ショート動画にこだわらない。
・新人教育に使えそうなアイデアといわれたので広げる。


率直な意見ありがとう

お二人には率直な意見を言ってもらえて
自分の考えが甘いことの気づき、もっと思考を整理してからの方がよかったと感じた。
「アイデアの発散と収束」にスパーリングってあるけれどサウンドバッグにされることではないと思う。
少しイメージと違ったけれど。

アイデアは思いつく。
しかしついつい自分で実行できる範囲と狭めてしまいがち。
もっと知識とスキルを身につけデジタルに挑もうと思う。
知識とスキルを付けて次は論破してやる!

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