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わたしたちHSPが、優しく繊細な人の"小さな社会"をつくるまでの道のり

はじめまして、ののです。
この記事に辿り着いてくれてありがとう、
優しくて繊細な仲間たちと、この気質を理解しようとしてくれる、心優しい人たち。

私もHSP(HSS型)気質を持って生まれました。
同じ気質を持った、やさしい仲間たちが安心して暮らせる場所を創るために日々を生きています。

今感じている世界、これからの生き方、わたしたちが安心して暮らせる場所を創るまでの道のりを綴っていきます。わたしの言葉が届く人へ、伝えられたら嬉しいです。

優しく繊細な人の"小さな社会"を私たちは創る

"優しく繊細な人の村をつくろう"

私は今、そんな夢のようなことを実現したいと思っています。

何故、そう思ったのか。なぜなら、
"世の中は、社会は、この世界はとても優しくない。"ずっとそう感じながら生きてきたから。

でも本当は、環境さえ合えば、本来そこにあるはずの幸せを誰もが感じられるんだって気づいたから。

多すぎる人、もの、情報、乱暴な言葉。早すぎる流れ、動き。そして、この気質にはあまりにも強すぎる刺激。変えたくても、社会は変えられない。社会はタフで鈍感な人が基準で動いている。

変えられないのなら、優しく繊細な人が基準の小さな社会を創ろう。心と体が拒否するような不快な刺激を与えず、穏やかに静かに、安心して暮らせる環境を。

山、森、川、畑、田んぼ。自然豊かで、水と空気が綺麗な環境。美味しくて体に優しい食材を味わって食べる毎日の食事。ヨガやお散歩でゆったりと体を動かす。癒される香りの空間で読書や瞑想をするひとりの時間。美しいアート、お花を飾った綺麗に整った部屋。

困ったことがあれば助け合える仲間がいる。否定がなく、苦手なことはお互いの能力で補い合える。いつも誰かが誰かを想っている、あたたかい愛のある世界で生きていきたい。

過去の私のように、どこにも居場所が無いと感じている人、理解してくれる人や共感者が居なくて独りを感じている人、進みたいのに進めない、そんな仲間達が安心して暮らせる社会環境。心の底から帰りたいと思える場所を必ずつくろう。

その価値観が届く人がどこかに存在する。そんな想いでnoteを書き始めました。

私について。

"HSPだから私はこんな人"
そんなカテゴライズはもうやめました。息が詰まって身動きがとれなくなってしまう感覚になるから。流行りみたいに扱われる事にも違和感。

私は他の誰でもない私であって、自分という存在の中にHSPっていう気質があるだけ。それに気づけてから、考え方や価値観がどんどん変化していきました。今はその変化の途中。

10代〜20代半ばまでの約10年間は自分の気質について知らず、日常生活、学校、仕事、すべてに支障が出るほど。(不登校、適応障害も経験)それはそれは毎日苦しかった。

20代前半から経験してきた職業は、旅館の仲居、ブライダル衣裳コーディネーター、着物染色職人、畑仕事、そして旅人、。

模索しながら進んできた道が、今の"自分"の輪郭をより鮮明にしてくれた。好きなもの、得意なこと、譲れないこだわり、何を大切に生きていきたいのか...。

日常生活の中の刺激にはとても敏感で辛いことが多い、だけど人生や生き方には刺激を求め続けて大きな幸せを感じている自分。

そんな自分はこれからどんな場所で、どんな人と、どのように生活していきたいのかを探し求めてこの1年は転々と旅を続けています。

共感し合える仲間に会いたい
支えてくれる理解者に会いたい

心と身体をいちばんに大切にしたい。
自然と調和した穏やかな暮らしをしたい。

共感し合える仲間と深いところで繋がりたい。
この気質を理解し、支えてくれる人と共に在りたい。

そんな、自分と同じような価値観を持つ、まだ会ったことのない優しい仲間たちに会いたいのです。出会うために、旅をしています。

優しい村をつくる。今はまだ夢でしかない。
問題は山積み。でも、必ず創るから。

支え合える仲間を探しています。

会いに来て欲しい。
私も会いに行きます。


伊藤 野乃

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